【概要】
著者（監督）：井上雄彦
原作クライマックスの山王戦を描く。バスケの試合を見ている感じ。桜木やゴリではなくリョータが主人公。声優変わってるが覚えてないので問題なし。原作未読でも問題なし。CG作画は意外と気にならないので大丈夫。いや山王のディフェンス心折れそうになるわ。
試合⇒過去⇒試合⇒過去⇒試合…の構成で、試合の合間に欠的に回想シーンが挿入される。めちゃ補完されたリョータの過去と未来、そして心理。若干過去回想が長いと思う人がいるかも？ 暴力描写も原作同様とはいえ、知らない人はギョギョっとするかも？ いや心理的なゴタゴタを清算するのに必要なんだが。ママ試合会場来るし。ラストの作中1分くらいは無音で、結果を知っていながらドキドキ感が味わえる。
ひとたび20点差以上つけられてからの逆転はマンガ同様燃える。物語の総決算的なところがあり、安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ…？」とか、リョータとミッチーの殴り合いとか部活復帰とか、安西先生の個々人がチームにもたらしたこと解説とか、感極まるゴリとか、ミッチーの無限スリーポイントとか、モ部員の「湘北に入ってよかったあ！」とか、リョータの山王ディフェンス突破とか、流川からのパス解禁とか、最後の桜木スリーの「左手はそえるだけ」とか、桜木と流川のパン！とか、1回しか原作を通読していない自分でも再通読した気になった。
【詳細】
＜メモ＞
