Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

キルラキル

監督:今石洋之
脚本:中島かずき
評価:B+

【評】
いや~こりゃぶっとんだアニメだね~( ^)o(^ )
設定、服装、表現、演出…どうやったら考えつくんでしょうね。
でも、そんな「ワケわかんない奴に応えなきゃいけねえ」のが視聴者なんですね。
 
(服を)着て着られ、(ハサミで)斬って斬られて、(糸を)切り切られ。
流れる血、噴き出る血、白い服で闇堕ち。
冗談なのかマジなのかよくわかんないノリで疾走 しつづける。

そうか、これは姉妹喧嘩に見せかけた姉妹の成長記録なのだ。
姉妹共闘で終いとはなかなかイカしてる。

邂逅、対峙、挫折、覚醒、暴走、反発、訣別、和解、共闘
洗脳、神衣トレード、総力戦、宇宙戦闘、「人は人、服は服」、別離、卒業、日常...。
というあらゆる燃え要素をつめこんだオーバードライヴなストーリーとなっている。
なかでも共闘や終盤の総力戦はアツいね。

セーラー服からの卒業というモティーフ、
生命繊維や「服に着られる」という発想、
切り札の太刀バサミという武器、
独特のセンスが発揮されていてよい。 
流子の生い立ちや皐月の狙い、最小の接触面積にすることで消耗を抑える、という服のハレンチさの意味やハサミによる両方向からの繊維切断解説など、意外と律儀に伏線回収をしている。
激烈さの中にも幾許かの道理が通っていて良い。

また、
極制服→改→ヌーディスト→全裸、と変化していく服装、
襲学旅行、壊惨総戦挙いった言葉遊び、
「決めて着るから決着だ」といった漢気あふれる次回予告、
光るクロス、ギャグ顔、デフォルメ、カメラワーク、誇張、文字フォントなど挙げればきりがないほどの個性的な表現、
鮮血やマコといった魅力的なキャラクターにも注目せよ。