二十四の瞳
木下惠介生誕100年 「二十四の瞳」 [DVD] [DVD]
評価:A
瀬戸内海の
島々の中で
淡路島につぐ
二番目に大きな島
小豆島
壺井栄による同名小説の映画版。かつて原作を読んだ時のイメージに概ね一致し、忠実に映画化されていると感じた。主演は高峰秀子。
3600組の中からよく似た兄弟姉妹がセンバツされただけあって、1年生時と6年生時の子役は違う子どもであるにもかかわらず、本当に生徒が成長したのかと錯覚させられるほどだった。高峰秀子も18年の加齢による風貌の変化をよく演じられていたと思う。
病や戦争のため、4人が早逝。生徒たちのうち結局同窓会に出席できたのは7/12であった。もう1人は消息不明。また、参加した者の中には戦傷により光を失った者もあった。懐かしさは哀惜とともに一同の胸に押し寄せた。
海の色も
山の姿も
昨日につづく
今日であった