評価:B+
【粗評】
あなにやし、えをとめを。
あなにやし、えをとこを。
書き下し文、意外と読みやすいので感動。
「天地開闢」を「あめつちひらけしとき」と読み、
「イザナキ」を「伊邪那岐」と書くあたりに
日本人の「能力(ちから)」「夜露死苦」DNAを感じてしまったよね。
そんな、いにしへのことのは感じたいキミに。
発想が呑気で奔放。本邦だけにね。
神々の大量生産には苦笑。明らかに出さなくていいキャラが多い。
まあとにかく、
神話と古代をつなぐパワーを感じられてよかった。
マンガや現代語訳と併せてどうぞ。
中つ巻と下つ巻はまたの機会に。