評価:A*
【粗評】
別名・銀河声優伝説。“超”豪華声優陣。
ケンシロウもラオウもレイも、ベジータもピッコロもフリーザもセルもいる。
というか、有名どころは大体いる。恐るべし銀英伝。
本編のみで110話。長いようで短…長かった。
が、各回のヒキと予告、そして話が面白いので問題ない。
専制政治もいいね!と思わせてしまうラインハルト。
あれよあれよと英雄に祭り上げられるヤン。
裏で糸を引くワルい奴ら。
クラシックをBGMにした艦隊同士の対決。各陣営が戦わせる権謀術数。
各将帥の用兵に刮目せよ。各陣営の駆け引きに目を光らせよ。
SF要素は本作の本質ではない。本作の見どころは、数々の人物が織りなす人間ドラマなのだ。
人間ドラマの舞台であるストーリー・世界観はもちろん、役者たるキャラクターの魅力が大きい。
キャラクターの魅力を引き立たせている一因は、味のある台詞回しであろう。
特にヤンは名言製造機と化している。
観たことのない人はぜひ。後悔はしないだろうと思うから。
銀河の歴史が、また1ページ…
【学んだこと、生かしたいこと】
富山敬、小椋佳の存在。
【その他・リンク】
これほど「卿」という言葉がが出てくるアニメもないだろう。