【概要】
著者(監督):九井諒子
やはり後の短編集になるほどキレが増してくる。作中でも触れているあたりショート・ショートが好きらしい。時空間・視点・画風を縦横無尽に行き来する寓話・メタファーの数々。タイトルじゃないけど引き出しがすごいよね。未来人使用のコミュニケーショングッズはゼヒとも欲しい。
【詳細】
<目次>
- すれ違わない
- 湖底の春
- 恋人カタログ
- 恋
- かわいそうな動物園
- パラドックス殺人事件
- 未来面接
- 龍の逆鱗
- TARABAGANI
- 遺恨を残す
- 代理裁判
- ノベルダイブ
- 記号を食べる
- えぐちみ代このスットコ訪問記 トーワ国編
- 旅行へ行きたい
- ユイカ!ユイユイカ!
- ピグマリオンに片思い
- すごいお金持ち
- 語り草
- 春陽
- 秋月
- かわいくなりたい
- パーフェクト・コミュニケーション
- ショートショートの主人公
- 遠き理想郷
- 神のみぞ知る
- すごい飯
- 生き残るため
- スペースお尺度
- ひきだし
- こんな山奥に
- 夢のある話
- 未来人
〇作者の相対的な視点について触れているブログを発見。