ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
評価：A*
FE四作目。今でも二次創作が行われるなどファンの人気も高い。
自分は中学生のときにSFCとSETでGETした。中古のくせにめっちゃ高い。
親世代・子世代編の2部構成で、全部で12章しかないが、その分一章一章のマップがえらく広く、騎馬系・飛行系ユニットと他のユニットの足並みが全く合わない。ターンごとにセーブ可能なので普通にプレイすればヌルめの難易度。
プレイヤーは序章において、まずマップが異常に広いことに驚き、親世代の主人公シグルドの無双ぶりに二度驚く。そしてミデェール敗北時の \ グワッ / という野太い声に三度驚く。この主人公シグルドはRPG三大不幸主人公の一人に数えられているらしく、容赦なく運命に翻弄される。誠に残念ながら、Javaさんはヌルゲーマーなので平民プレイやアーダン１人プレイはしない。
流星剣や追撃スキルの有無や、ぶっ壊れた性能の神器(威力30、能力補正最大+20)、剣と風魔法の謎の優遇のおかげでゲームバランスはかなりアレなことになっているが(斧？なにそれおいしいの？)、ストーリーや音楽に関してはFE最高峰であると断言できる。ストーリーは大河ドラマのごとき重厚感があり、世界観に引き込まれる。マップ音楽は章ごとに異なり、いずれも劣らぬ名曲ぞろいである。Javaさんは3章と5章と終章の音楽がお気に入り。
ただのゲームと馬鹿にするなかれ、きっとプレイ後は胸にじーんと来るものがあると思うから。
みんなも機会があったらプレイしてみよう。
