著者:James W. Young 訳:今井茂雄
評価:B+
【粗評】
コピーライターの著者が明かしたアイデアのつくり方。
本編60ページという薄さ。
原著の初版は驚くなかれ1940年。
「アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何ものでもない」。
だから「事実と事実の間の関連性を探ろうとする心の習性がアイデア作成には最も大切なもの」。
そして「この心の技術は5つの段階を経過してはたらく」。
1. 資料集め
2. 資料を極限まで組み合わせたりいじったり
3. 放棄
4. 突如、アイデア浮上
5. アイデア検討
ウェゲナー、ダーウィン、メンデレーエフの例をあげて理論を強化。
私は第3段階が気に入りました(・ε・)根詰め過ぎるのもアカンね