サム・ジーヴァ帝国図書館(Javaさんのお部屋)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

帰ってきたヒトラー


著者(監督):デヴィッド・ヴェンド

【概要】

【詳細】


あらすじ
いろいろあったのか1945⇒2014。ロナルド違い。
スマホセグウェイ、スプレー、栄養バー、インターネット、電子タバコナチスの科学力はァァァ…(略)。ポールにぶつかる、スタンドに凭れて倒れるなどまだ現代に不慣れな様子がうかがえる。

総統、新聞で勉強。お手伝いもするしクリーニングにも行く。
料理番組にケチをつけたり、メルケルおばさんを皮肉ったり、ワンちゃんを銃殺したりしながら、ロードムービー然とした話が展開していく。

画学生だったころを思い出しながらお絵かきしたり、ボーリングや遊園地に行ったり、全国行脚を進める。
手振りや話し方のなりきりぶりが本物らしさを加速させる。 
TVで演説をぶち人心収攬スキルの高さを見せつけるも、ワンコ事件で降板。
めげずに得意の著書出版。facebookでSS募集。

大衆の信望がヒトラーに向かう中、バアちゃん叫んで警鐘を鳴らす。
現実と虚構の境界があいまいになったところでカット。
どこまでがホントか、どこまでが劇中劇なのかがわからない。
彼が今現われても、笑い飛ばせるだけの賢さを私たちは持っているだろうか?
独裁者を選んだほうにも責任がある。チャーチルの言葉を忘れずにいよう。

<印象>
  • このヒトラー、ガタイがいい。
  • 過去のヒトラー映画の映像、某映画(12日間)のパロディ(4人だけ残れ)、19.33€、アウシュビッツユダヤ人・黒人などに関する黒すぎるネタが目白押し。
  • 外国人移民、極右政党、賃金格差、子供と老人の貧困、民主主義の危うさ、出生率の低下など真面目くさったことを言ったりもする。
  • 電撃「洗」などの総統ギャグが面白い。
  • メルケルその他政界人のdis、そして緑の党推しが笑える。
  • 歩行人のモザイクや黒線、メイキング映像からは、この映画の制作がいかにアブない社会実験であるか分かる。もはやドッキリみたい。