Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

ソードアート・オンライン

監督:伊藤智彦
評価:B+

【概要】
出会い系VRMMOの仮想空間で、命のやりとりをしたりイチャコラしたりする。

【詳細】
あらすじ
[1-14.5話:アインクラッド]
「発売したてのVRMMOであそぶぜ! ヒャッホォオオオ!!!!!」
と、ナーヴギアを装着してリンクスタート! 
して仮想空間に乗り込んだところ、突如オンラインデスゲームに参加させられる。
クリアするまでリアル世界には戻れず、HPゼロになったらリアル肉体も死ぬ。
という圧倒的にゲームマスター有利な世界で、
リソースを奪い合いつつみんなで生き残ろう!
なお、リアル世界ではキリト君は入院しており、VRはリアル時間と同期している。

ビーターとしての罪悪感と責任感、
分裂や暗殺事件、裏切り、別れに悩み苦しみながら、孤高を貫くキリト君。
と、見せかけて孤高なだけじゃない。
お人よしでカッコつけで実はのんびりしてて女顔だからか、
正妻アスナやリズ、シリカゲル、サチといった女の子にめっちゃモテる。
何だかんだで楽しくやってる。

自軍三大巨頭の一角まで登りつめたキリト君。
中ボス戦には欠かさず参加し、何度も死線をくぐり抜けながら、牛魔人、青眼、骸骨ワームを斬っていく。

しかし、この世界にあるのは剣と戦いだけではない。
この世界には暮らしがある。
生きていることに変わりはない。
木漏れ日のなか一緒にお昼寝したり、手の温かさを感じたり、食べ物を食べたり、気持ちを通い合わせたり…胡蝶の夢ではないが、この世界が嘘なのかホントなのかわからなくなるほどの情報量のやりとりをしながら、2年の時間が経った。
もう夫婦然としていたふたりが夫婦になるのは当然だった。
初夜のピロートークからはもうずっとただひたすらイチャコラし倒す(仮想世界だからOKOK!)。
するとあれよあれよと勢いづき、子供(メンヘラケアプログラム)や新居までもうけ、2weeksのハネムーンを楽しむ(リアル戻った後どうするんだ)

平穏の日々は終り、戦いの渦へ。
75層のボスを倒したところでチート防御能力持ちの団長がラスボスであったことが判明。
ゲームマスター兼ラスボスと一騎打ち。
あわや死亡というところでアスナさんがキリト君の盾になって死亡。
受け継いだレイピア二刀流で団長と同士討ち。死亡。
ラピュタするダンジョンを眺めていると、ええもん見せてもろたと製作者が現われ、二人とも復活する運営の大判振舞。
「守りたい」「死ねない」という意志の勝利だ。

[15-25話:フェアリィ・ダンス]
無事リアル世界に戻ったキリト君。
身体が頭の中の動きに追いつかないもどかしさを抱えながら、妹のけしからん熱視線を浴びる。
嫁に逢いに行くと、あれ、まだ目覚めてない。
とそこに、リアルワールドの恋敵登場(小物)。
アスナを取り戻すため、ふたたびVRMMOの世界へ。

基本的にはSAOと同じだが、飛行も魔法も使用可、なにより任意にログアウト可という安心仕様で緊張感がかなり薄れた。
剣と魔法のファンタジー世界だが、もちろん両手剣魔法なしで行くぜ!

キリト君、SAO同様の人&女たらしスキルを発動し、
人脈を広げ、嫁は妹を加え5人とした。
リアルワールドと行き来するたびに妹の熱視線が強まっている気がするが気のせいだ。

人脈とリーファちゃんから継承した剣を活用し世界樹を突破。
ジャマ者なしでラスボスと一騎打ちというおいしい展開。
小物のオベイロン様、チートしつつアスナにセクハラしてキリト君を煽るも、
守る意志、戦う意志の前にあえなく撃沈。
が、リアルワールドに戻ると攻守交代。
中の人がリアル凶器で攻撃してくるもなんとか切り抜ける。
ザ・シード撒いてVRMMO祭りにしてEND。

[Ex. 総集編]
新規シーン(主に水着)ありの総集編。
疑問を解説しながら冒険を振り返る。
新たな冒険への雰囲気を出してEND。


<印象>
・かなり見やすいアニメ。
VRMMOという設定が、複数のファンタジー世界を矛盾なく使える口実になっているし、ファンタジーと現実を行き来できる仕掛けを可能にしている。
バトル一辺倒でなく、攻略回とまったり回があるのがいいね。 
この世界が夢か現かわからなくなるところが少し怖くもある。
(コナン君映画のベイカー街に似てる。)

・他プレイヤーや嫁との交流で、キリト君が成長していくのがいいね(もともとイイ奴な気もするが…)。
また後半ではリアルワールドにも行けるようになるため、VRとARの行き来で人格形成が加速する。
SAOⅡでまた描かれるテーマだが、現実だろうが仮想だろうが生きていることに変わりはない。
信じ、受け入れ、戦う意志が世界を変えていくのだ。

・そして待ってましたバトルシーン。
めっちゃ動く。画を崩してスピード上げたりもする。
詠唱エフェクトやアイテムを出すエフェクトがカッコいい。
体力ゲージが表示されてたり、装備や服が徐々にアップグレードされていくのもゲームらしくていいですな。
運営、バグ、落ちる、仕様、NPC、安全マージンといったオンゲー用語もそれっぽい。

・そして! エッチなシーンがけっこうある。
前半だったら、キリト君のラッキースケベやピロートークアスナの寝間着や尻。
ゲームとはいえ同衾しちゃうのには恐れ入ったね。
後半は、触手とオベイロン様の辱め。
アスナさんをなでなでしたり、さわさわしたり、びりびりしたり、ぺろぺろしたり、もみもみしたりとやりたい放題ね。 
直葉(リーファちゃん含む)は存在自体がエロい。なんだあの乳は。