2016-05-07 太宰治 新潮日本文学アルバム 本 B 太宰治 太宰治 新潮日本文学アルバム〈19〉 [単行本]編:新潮社評価:B【評】秀才と腕白の両極を愉しんでいた道化者を珠玉の写真で振り返る。太宰百面相に代表されるお道化た表情、あごに手を当てて( )つけたポーズ。彫が日本海溝くらい深いイケメンだから許されるが…む...胸に刺さる...。佐藤春夫、川端康成宛の手紙。「芥川賞をもらへば、私は人の情に泣くでせう」「何卒、私に與へて下さい 一点の駈引もございませぬ」は…恥ずかしい…。む...胸に迫る...。 『晩年』見返し、太宰の献辞。(みんな みんな やさしかったよ。)ひらがなが、む...胸に響く...。 あとは「細胞文芸」のデザインセンスな。