鹿児島（たね・やく）

2015/8/12（種子島）
 

0735。コロコロ曳いて新倉敷発。

福山で乗換、1058鹿児島中央着。

雨。

トッピー（トビウオ）なる高速船で種子島へ。なんと80km/hだとか。

湾を出たら酔った。白波のまにまに激しく揺られ1.5h。

4×50km程度の種っぽい島へ到着。 

あらきなるホテル、フロントで聞いた「ダブル」気のせいだよね・・・？
 













気のせいじゃなかった。現実だった。寝乱れた。

火縄銃伝来の地だけあって鉄砲館なるスポットが。

夏休み中に駆り出された小学生が案内してくれる。

ウシウマや星砂など興味深い。

8/13（宇宙センター→屋久島）

0910バスに乗る。

ボタンを押すと「は↑い」と答える運転手の声をBGMに、50の停留所を過ぎ1.5h。
 

種子島宇宙センター。 

50mのH2Aロケットが芝の上に横たわる。その陰に身を横たえる。涼しい。

青い芝、青い山、蒼い空、蒼い海、白い雲、白い砂浜。

エンジンの展示や何とも言えないゲームの数々が印象的。

昼飯は社員食堂風のとこで。

JAXAのブルーの服、三菱重工のねずみ色の服が目に入る。

エンジニアの端くれとして、その姿は励みになった・・・かも。
 

セカンドトッピー直前に火縄銃の実演。
意外と音がデカい。これはビビる。


 

高速船で屋久島へ。霞か雲か。

径20ｋｍ弱、最大標高は種200mに対し屋久2000m。

8/14（白谷雲水峡）

もののけ姫のモデルともなっただけあって、なんとも神さびた森。コダマはいないがシカとサルはいる。

以下ポエム。

生命の森。

山川草木、生きとし生けるもの。

川のせせらぎも、朽ちた木々も、そこに芽吹いた木々も、苔むす巌も。
みんな生きてる。
 

生命の定義も生死の境界も、ことごとく融けていくのを感じた。
みんな、互いによりそって、つつまれて生きてる。
 
まあ何にせよ、彼我を分離し収奪をやめない近代的自我の傲慢や、永遠の一端を感じたのは確か。

人の通り道は苔が生えていないのでわかる。あんまり枝を踏まないように。

ベルト忘れてズボンがずり落ちる。

 
























明日の屋久島のためにPOWER充填。
エゾ＋ヤク肉。焼くしかねえ。

8/15（屋久島）
4時台に出発。バス停で流星を見る。










































































どこまでも続くかに思われるトロッコ道。 
人工的なものなんだけど妙に森とマッチしてんのだ。 

























トロッコ道が終わるとようやく本格的山道がこんにちは。
落ちていた棒きれを相棒に三本足で険しい道をゆく。
岩場と木製通路の割合は半々程度。
歩きに歩いて4時間。 

おじいちゃんの縄文杉に到達。ぷ～ん（汗）

8/16（大川の滝）

瀑布行ってふぃにっしゅ。