著者:吉村昭
評価:A
【粗評】
吉村昭、見参。
主人公は漂流民。綿密な取材と豊かな想像力で描く、12年にわたる漂流記。400頁超の分量を感じさせない。
著者の持ち味たる克明な描写からは、作中人物の飢えや渇きが読み手にまで伝わってくるようだった。
また、著者の作にしては主人公の内面に寄り添っている度合いが高めに思えた。
あほうどり万歳。
【良かった場面/箇所】
・あほうどり祭り
・舟による脱出提案→完成→出帆→島発見の流れに滾る
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【問題点・疑問点】
・導入やや長め まあいいか
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【その他】
そぅ。。これゎもぅ。。。
無人島=あほうどりってゅうコト。。。
島に棲む幾万のあほう鳥。。。
もぅマヂ無理。。。
干物にしょ。。。。