監督:新房昭之
【概要】
TV版に譲る。
【詳細】
[新編]の公開日にTVで放送されたものを視聴。
いわゆる「総集編」だが、最後の方に新規シーンあり。
<10話以降のあらすじ>
「彼女に守られる私じゃなく、彼女を守る私になりたい」。
そう決意したほむらは闘い続けることを選択した。
内訌と強大な敵に阻まれ条件は満たせない。諦めず時間遡行を繰り返す。
その行為は、図らずも因果の糸を綱の如き太さになるまで纏め上げてしまっていた。
それはまどかの魔法少女としての潜在能力をさらに高める結果を生み、彼女を魔法少女に近づける結果になってしまっていた。
その先に待っていたのは、更なる絶望。
「すべての魔女を生まれる前に消し去る」決意をしたまどかは、因果律への叛逆を敢行する。あらゆる時空に遍在し、あらゆる時空の魔法少女に干渉するまどか。
これこそが、まどかにしかできないことだった。
「円環の理」なる概念になってようやくほむの苦悶を知る。ほむの苦闘にも意味があった。
まどかをハッキリ覚えているのはほむらだけ。それゆえの寂寥感と特別感に浸れるのも私だけ。
あの子がいない世界でも、魔獣と闘い続ける。
「悲しみと憎しみばかりを繰り返すこんな世界でも、あの子が守ろうとした世界」なのだから。
<教訓>
・相手の論理を知る。
QBの営業テクニックにうっかり乗せられず、契約内容をよく確認する。なかなか契約しない(できない)まどかとアッサリ契約するさやかの対比が面白い。
・自己犠牲はよくない。
恋に仕事に真面目なさやか。あまり見返りを期待してはいけないよ!
・落差はうまく使え
不思議で不気味な空間や魔女、無機質な街並み、重厚で不穏な音楽、それらに相反するかわいらしい絵柄。グリーフシード、結界などの要素がミスリードを誘う(2話までのOP・EDも)。
<名言ラッシュ>
- 僕と契約して魔法少女になってほしいんだ
- もう何も怖くない
- 奇跡も魔法もあるんだよ
- 後悔なんてあるわけない
- あたしってほんとバカ
- ひとりぼっちはさみしいもんな
etc...
<続編>
新編へすすみますか?
>はい
いいえ
<その他>