2014-07-23 すべてがFになる 本 B 小説・戯曲・ノンフィクション 森博嗣 すベてがFになる (講談社文庫) [文庫]著者:森博嗣評価:B【粗評】初・森博嗣。あかでみあなっつな世界に身を置いていただけあり、大学に関する描写がリアル。不思議な感覚をもたらす小説だった。トリックの内容はどうあれ、読ませる力があるのは確かだ。かたくなな「ィ」の使用、「境界条件」「地球の半径方向の距離」「比熱の小さい金属のような」「応力」などの理系ワードがいやでも目に付く。UNIXとか情報量の単位とか、20年の時の重みを感じますなあ。【学んだこと、生かしたいこと】【その他・リンク】