評価:A
【粗評】
あまりにも有名な童話劇。訳はHoriguchi College.
銀河鉄道999のOPによると、いつかきっと出逢えるとのこと。
第一幕の前に、衣装と説明と登場人物の紹介が。
「光」だの「水」だの「砂糖」だの「時」だの「なにもしない幸福」だの、衝撃的な登場人物たちに面食らう。
チルチルとミチルのもとに妖女登場。
桃太郎よろしく擬人化された異色のメンバーで青い鳥狩りがスタート。
それなりのアドベンチャーが続くが、第四幕 第九場 「幸福の花園」あたりからギアチェンジ。
幸福「あなたのおうちは、戸や窓が破れるほど「幸福」でいっぱいじゃありませんか。ぼくたちは笑ったり、歌ったりしてるんですよ。壁がふくらみ、屋根が持ち上がるほどたくさんの喜びをこしらえてるんですよ。でも、いくらやっても、あなたは見もしなければ、聞きもしないんですからね。これからはもう少しおりこうさんになってくださいよ」
母の愛「お前はいま天国にいるとお思いだろうが、私たちが抱きあうところはどこだって天国なのだよ。かあさんにふたりはないし、ほかにかあさんがいるはずはないのだよ。どの子だって、かあさんはひとりなんだよ。いつだって同じかあさんで、一番きれいなかあさんなんだよ」【学んだこと、生かしたいこと】
青い鳥はすぐそこに。
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やあ、