消費するアジア - 新興国市場の可能性と不安 (中公新書) [新書]
著者:大泉啓一郎
評価:C
数字が多くてとても疲れる。頭が追いつかない。
アジアとひとくちに言っても、中国とタイについての記述が殆どだ。
「本書を貫くメッセージのひとつは、メガ都市やメガリージョンの成長を把握するには、国の平均化された指標を離れるべきだということにある」との言葉にもあるように、ASEAN諸国の貧富の差は、日本人の想像するものとはレヴェルが違う。
しかし、『経済大陸アフリカ』を読むと、「安価な労働力」と「市場」を有した東南アジアはアフリカに比べて相当に恵まれていることを思い知る。
著者:大泉啓一郎
評価:C
数字が多くてとても疲れる。頭が追いつかない。
アジアとひとくちに言っても、中国とタイについての記述が殆どだ。
「本書を貫くメッセージのひとつは、メガ都市やメガリージョンの成長を把握するには、国の平均化された指標を離れるべきだということにある」との言葉にもあるように、ASEAN諸国の貧富の差は、日本人の想像するものとはレヴェルが違う。
しかし、『経済大陸アフリカ』を読むと、「安価な労働力」と「市場」を有した東南アジアはアフリカに比べて相当に恵まれていることを思い知る。