【概要】
著者(監督):渡辺歩
パツキンチャンネ―のスク水の画像でおなじみ。「レンダ」はサマータイム「連打」かと思っていたらそうではない模様だ。序盤は島の伝説とか影とかヒルコとかでサスペンスホラーっぽいが、徐々にSF異能アクション寄りにシフトしていく。もはや1ジャンルと化したループ系でもある。
潮騒的な島で物騒な事件が発生するちょいエロバイオレンスSFループホラーサスペンス(てんこ盛り)。主人公は時間を巻き戻すたびに得る情報アドを生かしRTA気味に攻略を敢行していく。「俯瞰」せよ。
物語あるあるで主人公が狭間の者(人間と影)。潮さんが加入してからは心強い。高速移動、髪スライス、影ハック・スキャン、記憶持ち越しなどなど便利能力が満載。一方で敵さんもトレース能力や記憶共有を使ってきたりで総力戦の様相を呈してくる。そこに加えてループ能力の制限も明らかになってくる。こちらも負けじと未来視能力を獲得して臨む。大体11周くらいしたところで最終決戦的な異次元空間でラストバトル。ラスボスの黒光りデスボイスマッチョ関西弁が不気味すぎる。
ラストではこれまでのループで死なせすぎた反動でハッピーエンドになり安心。ソウルチャージで死者蘇生。特に潮さんやハイネさんには幸せに暮らしてほしいですなあ。一連のお話は南雲先生作でお後がよろしいようで。
【詳細】
<メモ>
「しやん」絶妙な違和感のある関西弁 個人的には澪ちゃんとひづるさんが好き。
〇ループ系