Netflixでどすこい。OPがかっこいい。
主人公の北九州弁のガラの悪さがいい感じだっちゃ(長州力)。イキる・メンチきるは当たり前。カラオケダンスもできるお茶目さもまれに発動。全体的に血なまぐさい。女性記者の視点を導入し、いじめ・しごき・八百長の反社同然の特異な世界の暗部を糾弾するのかと思いきや、そうでもない。そういった面を描写しつつも、後半はスポ根な感じになり、友情・努力・勝利でフィニッシュする。
2話から寺本莉緒のキャピキャピ成分が入ってくる一方、ケンカ殺法ではパイセンに勝てず伸び悩み、一方でおとんの病気もあり早くも伸び悩む。桜咲く公園で染谷君やフランケンと過ごすシーンが多い。たびたび挿入される意味深なフランケン血だまりはやや過剰だったかもしれない。乳と染谷の間で揺れ動くワタル。
莉緒のNTR(?)、暴力沙汰や親方同士の反目による解雇騒ぎ、資金援助に非協力的なオカンなどの事象が発生し、ついにワタル君が覚醒する。 小指懸垂を開始したり、四股やフンドシの結びをキッチリやり始め、敬語や土俵に一礼をし始め、声に熱気と凄みがこもり始め、少しずつチンピラから力士へ成長していく。スポ根気味に朝練や土俵での稽古に身が入り、一方で肩身が狭くなるパイセン。
ブスゴリラ、もじゃいパイセン、ENYAパイセン、ENYA推しマン、SNSマン、弱いちんちくりん等、力士の連中のキャラが濃い。Netflix俳優でおなじみピエール滝も光る。
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