【概要】
著者(監督):大野 和寿
南无阿弥陀仏。善人なおもて往生をとぐいはんや悪人をや(悪人正機説)、本願ぼこりの否定と救済、自信教人信、現世と来世の救い×2回、歓喜雀躍モードにならない不安、など、元ネタである同名作品発行元の親鸞会はよくわからんが、まあわりと原作のエッセンスは伝えられていたのでは。やはり「善人」と「悪人」のパラダイムシフトがメインみたい。ガキンチョ4人衆が再会するのは王道だが結構好き。ごんぱち一家の受難が信仰を試す契機やね。
親鸞殿の中の人は石坂浩二だが包容力のある感じでいい感じなのでは。えしんぼう様もイケメンボイスだし。そしてあさちゃん、絶対サークルクラッシャーになるやろ。
主人公のゆいねん氏が遊女とくっつくのは『出家』と似ている? 新約聖書よろしく蔑視されている立場の人間を登場させることが必要だったのかも。
【詳細】
<メモ>