【概要】
著者(監督):イシグロキョウヘイ
イシグロキョウヘイは「四月は君の嘘」で注目していたのだが、やはり朕の目に狂いはなかった。サイダーのように感想が湧き上がる。イ〇ンモール的小世界で展開するひと夏の王道恋模様。あんまり後ろ暗い部分がないのが個人的にはポイント高い。主人公二人が今後どうなるのか気になるけど…。
夏すぎて
— Javaさん(サム・ジーヴァ帝) (@Javalousty) 2021年7月24日
サム・ジーヴァ帝
無事死亡🤩
劇場版オリジナルアニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』公式サイト https://t.co/VjyZVauBVE
【詳細】
<メモ>
- 商店街然としたショッピングモールは現代社会のコンパクトシティの新たな着地点を提示しているのかも(; ・`д・´)
- マスクとイヤホンで体のコンプレックス部位を隠しているのが見えた伏線。やっぱり最後外すよね~。にしても主要キャラで出っ歯キャラ珍しいよね。夏マスクが奇しくもコロナのご時世とマッチしてしまった(; ・`д・´)
- Twitterと思しきSNSやライブ配信時に画面が2分割される構図に、
- 細かなアニメーションが印象的だった。スマイルちゃんのくるくるした動きとか、アロンアルファ塗ってるときに手がずれちゃうとか、
- 定番ながらも感情が自然につながっているので安心して観られる。
- サイダー、引っ越しという制約条件、浴衣、夏祭り、走る若人。チェリー君の趣味が俳句とか、歳時記をスマホケースに取り付けているとか、母の代打で介護デイケアに来ている点などは渋めで珍しい設定ではあったが。
- レコード発見⇒車から脱出⇒櫓に登ってマイク奪取あたりの流れはこっちが赤面してしまったわい。
- 色の境界がはっきりしていて全体的に画面がカラフルで明るい点が好印象。『君嘘』も画面の色彩が特徴的だった。
- 「フライング」ドッグと掛けているのか?
- モールの屋上が秘密基地然としているとか、山桜の隠れた意味(創作?)とか、汗みずくになって探すレコードとか、レコードが時計の背景の円盤に活用されてたりとか、実はモールがレコード工場の跡地だったとか、実は過去にもレコードを(工場の)屋上で流していたとか、ご老人の記憶で出っ歯キッスがよみがえるとか、現在は冴えないじいちゃんにも桜色の過去があったとか、いろいろエモポイントがあったね。
なんにせよ、五七五で告白するのは斬新だったと思う。
十七回目の夏に君と会う
夕暮れの
フライングめく
夏灯(なつともし)
サイダーの ように言葉が 湧き上がる
山桜 かくしたその葉(歯?) ぼくはすき
<岡山 気になる映画宣伝といえば>
- 紀久屋:最後の娘かわいいよね。
- 一億総忍者
- エコライフジャパン
- 和(かのう)建設