【概要】
著者(監督):中島哲也
問題作の原作をエンタメ(?)に仕上げた。オムニバス形式で事件の真相とその後に迫る。よく考えたら7年前くらいに観てたわ(๑╹ω╹๑ )
久々に観たら、終盤の少年Aママ爆死時の松たか子の「ドッカーーーンって!!️」に不覚にもスッキリさせられてしまった。
【詳細】
<あらすじ>
<メモ>
- 観直すと面白い。復讐劇。カオスでファンシー、狂気の世界が現出する。残酷な学級描写や執念深い復讐、HIV利用など問題作らしさが光る。
- みんなきいてーーー! 思春期の動物園。
- 「さっそく熱血先生の言葉に感化されたようですね」松たか子煽りスキル高い。
- 娘、芦田愛菜やんけ。能年さんと橋本愛のコンビも出てるよ。
- 「屋上で待ってるね💛」
- 「ルナシー」の古き良きアングラサイト感。
- 「殺してやりたい」松たか子
- 死の真相が明かされざわめく教室。HIV
- "That's the way"などポップめ謎選曲の音楽とスローモーション映像。シリアスさとのちぐはぐが印象的。
- 先生劇場が終わったところで区切り。第二部感。先生、橋本愛、Bママ、A、B、先生再び…みんなの告白タイムスタート。そういえばオムニバスやったなと。ウェルテルが唯一の清涼剤。
- つまはじき者は制裁OKとなる子供の地獄。『それ町』の「ポイント制なのかヨ!」を思い出した。AB以外も悪い子。唾棄すべき浮薄な明るさ。
- BおよびBママの狂乱ぶりがすごい。役とはいえ子役のメンタルに悪影響ありそう。浮薄な励まし色紙が火に油を注ぐ。
- まあいじめてた加害者は忘れてるんですわ。正直いじめてたやつは殺したくなるよね。勝手に水に流すな。
- 開き直り開始。血を使い始めたA、コンビニで暴れたB。悲喜劇。
- 橋本愛「命は重いですか、先生」☞Aと橋本愛くっつくやんけ。Bママ、愛死亡。
- 「意外とやさしいんですね、あなた方は」先生の皮肉は止まらない。ウェルテルの暴走も森口先生の差し金だった模様。 ウェルテル、愛、ホームページに手を回す執念深さ。
- 「ああああああああああああああああ!!!!」狂人フェス開催中!
- 松たか子嗚咽。(法律があなたを守るとしても)絶対殺すウーマン・松たか子。心底ガキンチョを軽蔑し嘲笑する姿勢はぶれない。「愛するママへのラブレター」「あれ、お母様からだと思いました?」「馬鹿ですか?」「更生の一歩が始まるんです」「なーんてね」
- いままで淡々としてたたか子、「ドッカーーーンって!!!」。パチン、じゃなくてドッカーン! スッキリしたわ。逆再生からの再爆発やめろ。笑ってまう。スイッチでAママ爆破したのはほんと?