【概要】
著者(監督):石立太一
アニメ版を振り返りつつ、少佐とヴァイオレットちゃんの関係性にスポットを当てた感じ(ていうかケジメを付けた感じ?)。個人的には前作の方が好きだけども、みんなすこすこな内容に仕上がってたと思うぞよ(๑╹ω╹๑ )
一席空けて横に座ってたオバちゃんが1分に1度くらいのペースでハンカチーフで涙を拭ってはったのが印象的だった。
あとはキミの目で確かめろ️!
【詳細】
<あらすじ>
<メモ>
アニメ版の母娘回をなぞりつつ、孫世代にジャンプしてまさかの現代。
そんな重層的な構造になっているよ。アニメ版、映画版を包み込む構造。物語の一つの完結を見た。手紙や自動手記人形サービスが廃れても想いは残るぞい。
ユーリス君も少佐も兄上も素直じゃないのです。ミステリーハンターもね。「『愛してる』も少しはわかるようになった」らしい。
彼らの仕事を奪うかに見えた最新テクノロジー・電話活用により今わの際の会話をさせる展開は熱かったぞ。そしてユーリス君から家族に向けてのお手紙開封…も。指切りの約束が果たせたぜ。
少佐生きてたのね。生死不明でいて欲しかった気もするが、幸せなのでヨシ! 飛び込みからの海辺ハグ後、二人は田舎島で仲良く暮らしましたとさ。18歳でヴァイオレットちゃんがあらゆる新聞記事から姿を消した謎がここで解決する。
「好きなことをして、過ごした」☜爆発せい。
特典は二人のボーナスステージ。イチャイチャと許されと安堵と。今と昔の対比、文体の相似性に着目せよ。
社長の過保護はヴァイオレットちゃんの成長でもある。義手の動かし方とか挙措が洗練されていったりというね。
社長とパイオツ、シャレオツボーイとアイリスちゃん、劇作家弟子入りガール…冒頭からみんな縁で繋がっとるやんけ。
その他。
- 隣の人1分に一度くらいハンカチ発動。子供いたらクリティカルヒットかも。
- アニメ版からだが、泣き顔への執着が狂アニ。
- 電話とかネット出てきたらどないなんねんというアニメ版で感じた懸念を先回り解説。電話の使い方グッドね。
- ミカサの人だったのね(今更)。
- スタッフの中に金正恩が!