Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

殿、利息でござる!

殿、利息でござる!

【概要】
著者(監督):中村義洋

コメディっぽいがけっこうマジメ。宿場町の有志が仙台藩の労役負担に耐えかね基金設立+資産運用を画策する。仲間や資金集め、嘆願受理に5年くらいかかるのがリアル(というか実話)。冒頭のじいじの笑みは文脈によって全く変わってくるのだなあ。「勇ましい高尚なる生涯」を遺すことができれば、死して名を遺すことができる。

 

【詳細】
<メモ>

  • むかし予告で観た。
  • 冒頭の書状入れ替えでお茶マンの機転アピール。思いつきで言ったアイデアが発酵し後に引けなくなる。 
  • メンツや対抗心、名誉心など動機はいろいろあれど、意外と共鳴者が出てくるもんだ。8+1人の侍。江戸時代も150年近く経ち、公のために生きる人が減ってたのかもね。ただ、それをひけらかさない慎みが必要。
  • 基金創設と資産運用、フローからストック。なかなか発想出てこないよね。
  • 先代浅野屋と弟君、ええ奴やんけ。冒頭シーンの笑みの意味よ。名誉の1500貫文ではなかった…。冥加訓?
  • 5800が遠い。5年にわたる長期プロジェクトに士気阻喪。子供の兜やエロ本を質に入れ、供出金を集め。ツケ回収、前払い奉公金、家財売却でなんとか到達。弟者…。
  • 通った!
  • 殿、羽生じゃねーか。仙台の人だから?
  • 内村鑑三の言うように「勇ましい高尚なる生涯」を遺すしかない。安田善次郎みたいに陰徳を積むしかない。
  • コメディちゃうんかい。
  • 40年後に再度プロジェクト興るのは熱い。
  • 良くも悪くも言葉が現代的
  • 瑛太、サダヲ、妻夫木、松田龍平竹内結子…。 

 

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