Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

Sully/ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡 [Blu-ray]

【概要】
著者(監督):クリント・イーストウッド

堅実な作りで実話を映画化。事故状況を振り返って妥当性を検証していくのはミステリー風味でいい感じ。特典映像のリアル機長のドキュメンタリーは彼の人格の高さとプロフェッショナル意識の高さを感じられた。

資本至上主義の欺瞞が露わになったリーマン・ショック直後のNYでこんな事件が起こったのは何かの啓示なのかもしれない。

 

【詳細】
<あらすじ>

wwws.warnerbros.co.jp


<メモ>

 by Hudson。

ja.wikipedia.org

 

  • Sull-Sullenberger。めっちゃSull。
  • いきなり追及開始、少しづつ事故を振り返っていくスタイル。
  • 現代のようにデジタル化が進展しても操縦士2名しか現実を知らないのは興味深い。現場はvideo gameじゃないぞ。結局はシミュレーションやり直しと左エンジンのサルベージにより妥当性が検証されるのだが。
  • 航空機スタッフや乗客、NYの人々による脱出・救出劇に胸が熱くなるぞ。
  • 寒そう。帽子や上着、毛布をかけてあげる人々のいたわりに泣いた。
  • 邦題はもっと情報量を削る努力を。この事件ではなく人物や人々の人生に目を向けるように。
  • 155(one-fifty five)の重み。NY(の光景)に感動するなんて。
  • 2009.1.15、リーマン・ショック直後のNYでこんな事件が起こったのは何かの啓示なのかもしれない。
  • We all did it, we survived. 次は7月に着水したいという副機長のNYジョークはなかなか。
  • EDの実写映像に拍手しちゃう。
  • 特典映像はモノホン機長の半生記。冷静沈着、高潔。16にして民間機を操縦したり、空軍大尉までなったりと、パイロットになるべくして生まれた男。墜落死の原体験(民間機練習場、空軍時代の友人)もまた彼を作った。妻との出会い、養子の娘ふたり、手紙5万通のエピソードも〇。 
  • 献身、自制、努力──。普段の修行の積み重ねは、すべてこの日のためにあったの感がある。チャーチルかな?
  • 墓碑銘:husband, father, pilotってカッコよすぎないか。
  • チームプレーが奇跡を起こしたって謙虚か。航空機スタッフ一同、乗客、救出に携わった人々、家族、NY市民。
  • プロフェッショナルとは──dedication, discipline, diligence.

www.linkedin.com