【概要】
著者(監督):たかぎ七彦
エイ。
歴史系マンガ。見ての通り元寇・文永の役(の対馬での前哨戦)を描く。対馬編は7日間の防衛戦。「一所懸命」を合言葉に軍神・朽井迅三郎を中心に守備するも、衆寡敵せず、追い詰められていく…。
奇襲、夜襲、山岳戦、籠城戦、撤退戦など、戦闘描写のバリエーションの多さとリアリティが特徴的。戦場での人心掌握の秘訣についても学べるのでは。
弓弾が飛び交い、刀槍がぶつかり、首や目玉や歯や腕が指が乱れ飛ぶ。血腥い戦闘描写がメインだが、照日姫が時折エッチな成分を提供する。
【詳細】
<メモ>
- 対馬編は7日間の防衛戦。圧倒的兵力の前に絶望的な戦いを強いられ防戦一方。迫る大艦隊は、硫黄島や沖縄に迫る米軍艦隊みたい。
- 迅三郎の過去がわかったようでわからない。島民や守備に肩入れする理由もよくわからない。博多編ではスッキリするか?
- 興奮して「胃の腑が裏返る!!」👈わかる
- 蒙古人、高麗人、女真人、漢人など多民族の混成部隊である元側の描写も結構ある。古代日本の雰囲気を残す防人の末裔っぽい人々も出てきて、中世のカオスでダイナミックな感じが伝わる。
- ウリヤンエディマジ良将、フビライマジカアン。
- 奇襲、陽動、夜襲、山岳戦、籠城戦、撤退戦など、戦闘描写のバリエーションの多さとリアリティが特徴的。弓矢刀槍斧棍棒、火攻めや投石なんでもあり。内通も。
- 士気の鼓舞や人心掌握、島の3Dモデリングなど、迅三郎の多能っぷりが光る。戦場での人心掌握の秘訣についても学べるのでは。とにかく一所懸命に!
- 死に場所を得た流人たちの衝撃の戦死率。モブキャラ除けば姫と迅三郎以外はほぼ死んでるのでは?
- 民草の撤退と凌辱も残忍に描かれる。
- 「エイ」や「かいほつ」などの言葉や戦闘描写に取材の厚みを感じさせる。
- 等身に不安があるコマも。
- 「成吉思汗ハ源義経也」説っぽいところもある。
〇姫
弓弾が飛び交い、刀槍がぶつかり、首や目玉や歯や腕が指が乱れ飛ぶ。血腥い戦闘描写がメインだが、照日姫が時折エッチな成分を提供する。
丸顔で巨乳。たまに乳首券も発行される。
ところで姫はなぜ迅三郎に惹かれているの?
〇続編
博多編が本番だよ!