内向型同志の著者と一緒に人生戦略を立案する。自己分析→家庭生活・交友・職場でのふるまい方→シチュ別対処法の順に進む。ワークシート書き込み式で、マジメにやると明日から前向きにとらえられるようになるかも。内向型あるあるが具体的で著者に信頼がおける。ドイツも結構見えざる内向型が多いみたいよ。
強みを意識して活用して伸ばし、一方で弱みに対しては逃げずに向き合い対処することを基本戦略とする。内向型/外向型は幼少期にほぼ確定しており変えられないので、自分の属する型の特徴を把握しつつ、内向ー外向スペクトラム上の快適ゾーンを拡げるように指導される。
【詳細】
<目次>
第 1 部 自分は誰か、何ができるか、何が必要かを知る方法
第 1 章 なぜ「内気」なのか?
第 2 章 「内向型人間」の強み
第 3 章 「内向型人間」の弱み
第 2 部 プライベートと職場での成功の両方を手に入れる方法
第 4 章 居心地のいいプライベート空間のつくり方
第 5 章 職場でのふるまい方
第 3 部 注目され、耳を傾けてもらうためにはどうすればいいか
第 6 章 人間関係を広げ、深める
第 7 章 交渉
第 8 章 スピーチ
第 9 章 会議
謝辞
付録
<内容>
「内向型人間」は「外向型人間」よりも脳の活動により多くのエネルギーを必要とする(出典未詳)。
自身の性質を受け入れ、あらゆる状況において「戦略」的に考えて振舞うことで、強くたくましく、潔くカッコよく生きて行こう。
人間は自己と向き合ってはじめて、他人とうまくコミュニケーションできる、というのが私の持論です。
まずは、人とコミュニケーションする前や、している間に自分の強みを意識することを心がけてください。そしてその強みを最も有効に活かせる環境を自ら整えるのです。すると効果が出てきます(私が保証します)。
<内向型人間の特徴>
<内向型の強みと弱み>
<他あるある例>
- 「内向型人間」は何ごとも、「外向的人間」より真剣に受けとります。
- 「内向型人間」は心を開くのに時間がかかるのです。
- 「内向型人間」は常に愛情表現をしたり、イニシアチブを取ったりするのが苦手です。
- 「内向型人間」の多くは電話があまり好きではありません。
- 「内向型人間」はEメールを信用しすぎています。
- 「内向型人間」は相手の話を最後まで聞き、それについてじっくりと考えてからでないと自分の意見を言うことができません。
我らintrovertedはまだ生きづらさを抱えて生きている。一生かけて脱感作していくほかない。うわぁ頑張ろう。
<リンク>