【概要】
著者(監督):豊島圭介
遊女と間夫の悲恋を描く。耽美的でけっこうエッチ。
死を賭して戻ってきてくれた半次郎さん。彼の染めた着物を着て朝霧さんが道中するのは素直に感動した。そしてそのあとの社殿での睦み合いも。思いを遂げたこの夜は彼らにはどれだけの長さに感じられたのだろうか。
【詳細】
<印象>
- 耽美的で切ない。一夜に思いを遂げるときめきは夢見ていたいね。
- 先輩霧里の弟だったあんちゃん、朝霧を身請けしようとした男を殺害し逃亡。でも戻ってくるの。自分で染めた衣装を携え。
- 花魁の装いで道中してから契る。鳥居までの道のりが長いんだか短いんだか。その後は社殿で契る。やっぱり契る。今まで触れられなかった互いの軀を絡ませて。二人で貪る夜の長さ短さ。この一時のためにもどってきたあんちゃんの粋。
- 露見、入獄、男の刑死、そんでその後の入水。身体だけでなく一時でも人生に花を咲かせられてよかったね。
- 好きな男に見られながらの羞恥プレイ(おっぱいなめなめ、乳首責め)は切ない。
- 妹分がいい味出している。一時は姐さんけなすもやっぱりほめる。
- 童顔小柄の安達祐実が印象的。まさに体当たり演技。
- 建物のセット感がぬぐえないが箱庭感が出て却っていいのかも。春を鬻ぐ女たちの。