【概要】
著者(監督):伊藤亜紗
「見える人と見えない人が、お互いにきちんと好奇の目を向け合うことは、自分の盲目さを発見することにもつながります」
インタビューやソーシャル・ビューなる美術ワークショップを通じ、視覚障害者の持つイメージの柔軟さ、脳容量の余裕、三次元認識などを発見していく。四本脚と三本脚の椅子の例えは面白いかも。
【詳細】
「見えない人を、むしろ「友達」や「近所の住人」のように身近に感じる方法をさぐります」
「すごい!」ではなく「面白い!」
「何が起こっても対応できる「あそび」の部分、余裕を残しているということでしょう」
「見えない人は、他者の動きや物の運動と対話し、それを「乗りこなす」術に長けているのかもしれません」
「ふだんから断片をつなぎあわせて全体を演繹する習慣がついているのです」
など、視覚障害者の持つイメージの柔軟さ、脳容量の余裕、三次元認識などを発見していく。四本脚と三本脚の椅子の例えは面白いかも。
ソーシャル・ビューなる美術ワークショップを通じ、「情報」と「意味」の 人とモノ、人と人の揺れ動く関係性を示す。