著者(監督):ダニエルズ
【概要】
不思議ギミック搭載の死体を駆使して無人島から脱出・サバイバルする。基本的に荒唐無稽でナンセンス。ガラクタ帝国で戯れるシーンはちょっとしつこいかも。死体に(結果的に)しゃべらせてよかったのかという悔いが残る。
【詳細】
<あらすぎるあらすじ>
監督も役者もダニエルづくし。
無人島に漂着するも世を儚んで自殺未遂しようとしていたところ、ハリー・ポッター賢者の石をゲット。
ジェットスキーもできるしウォーターサーバにもなるし、カミソリ・トンカチ・コンパス・カタパルト・ライター・カッター・AI機能も兼ね備えた10徳ダニエルだった。
彼を駆使し密林を踏破。秘密基地のガラクタ帝国で死体相手に妄想の限りを尽くす。
やがて生還するもストーキングが明るみに。
そんな生者たちを尻目ににまた去っていく死体。シュールすぎるエンド。
<印象>
- 死体にしゃべらせてOKだったのか?なんだか制約を破ってしまった感があるなあ。
- 股間がもっこりもぞもぞするなど死体の珍妙不可思議な動きが面白い。
- バカシーンはスローモになるが、ややくどいかも。