Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

漫画

それでも町は廻っている

それでも町は廻っている(16) (ヤングキングコミックス) [Kindle版] 著者:石黒正数【概要】 日常と非日常の気ままな交錯。一度読んでも面白いが、読めば読むほど味わいが出てくるスルメ系マンガ。時系列シャッフル構造や各話の背景設定など、作者の作品への…

ぼおるぺん古事記

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻 [コミック]著者:こうの史代評価:B+【概要】【詳細】史代がまじめにふまじめ古事記を漫画化。国生み、黄泉行き、雨の岩戸引きこもり事件、ヤマタノオロチ退治、オオクニヌシの試練、天孫降臨、国譲りなどでおなじみ。鶴の恩返…

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット (KCデラックス モーニング) [コミック]著者:惣領冬実評価:B【概要】【詳細】1770年・フランス。公武〇体よろしく、フランス・ブルボン家にオーストリア・ハプスブルグ家の令嬢が嫁いできた。V宮殿監修とのことばにもあるように、極…

火の鳥 宇宙・生命編

火の鳥 (9) (角川文庫) [文庫]著者:手塚治虫評価:B 【評】<宇宙編>カミングアウト合戦開始。独特のコマ割りやあべこべ星のグロテスクさは賞賛に値する。さすが手塚。ご先祖+末裔と火の鳥、コイツらの業が深すぎて哀れに思えてくる。<生命編>クローン…

新宝島

新宝島 (手塚治虫文庫全集) [文庫]著者:手塚治虫評価:B+【評】手塚伝説の幕開け。伝説のZoom in/outはもちろん、単純なコマ割りながらも動きのある画はさすが。ちょくちょく笑わせに来るのもグッド。ex.) 「すずしいうちですねぇ…」「ここじゃ――」「ウワ~…

火の鳥  鳳凰編

火の鳥 4・鳳凰編 [コミック]著者:手塚治虫評価:B+【評】山賊・我王と仏師・茜丸が、あをによし奈良を舞台に人間ドラマを繰り広げる。鎮護国家に向け驀進する古代日本にあって、政治の道具に堕していく仏道。鑿と槌で彫り上げていく仏像は人々の心に何をも…

夕凪の街 桜の国

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス) [Kindle版]著者:こうの史代評価:B+【評】「このせか」で一躍名を上げたフミヨの代表作。なかなか売ってないのが痛い(呉では売ってた)。「夕凪の国」で落として「桜の国」で戻してくるあたりは巧みな安心設計。桜…

海上自衛隊の中の人

海上自衛隊の中の人 [単行本(ソフトカバー)]著者:弐月 匡評価:B【評】海上自衛官の仕事、生活、出会い、入隊ルート、組織図、階級、広報活動などに関し紹介。艦こ〇ネタも登場したりと、「親しみやすい海自」を印象付けている。旧海軍のいいところを継承…

罵倒少女

罵倒少女 [コミック]著者:mebae評価:B【評】豚と少女の特別な関係。できればデレたり×××したりしないで、徹底的に罵倒してほしかった。見下げてほしかった。夢を見させないでほしかった。手の届かない存在でいてほしかった。つくづく日本語は罵倒には向い…

重機人間ユンボル

重機人間ユンボル 1 (ジャンプコミックス) [コミック]著者:武井宏之評価:B【評】伝説の超速打ち切りマンガ。メカニックデザインとか姫とか、けっこうおもしろそうだったんだけどな…。設定資料集がやたら充実しているところに武井の怨念を感じる。 マンキン…

のび太と鉄人兵団

大長編ドラえもん (Vol.7) のび太と鉄人兵団 (てんとう虫コミックス) [コミック]著者:藤子・F・不二雄評価:B【評】しずしずの「まるで人間の歴史をくりかしてるみたい」発言はドラえもん映画を簡潔に言い表していてグッド。終盤焦り過ぎ。アニメ映画版の…

のび太と銀河超特急

大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急 (てんとう虫コミックス) [Kindle版]著者:藤子・F・不二雄評価:B【評】ボームがいつか裏切るかと思ったらそんなことはなかった。アニメ映画版の方がいいかな。 ↓ このセリフは教養マンガ的でよかった。原子がギッ…

のび太の海底鬼岩城

大長編ドラえもん4 のび太の海底鬼岩城 (てんとう虫コミックス) [Kindle版]著者:藤子・F・不二雄評価:B【評】不二雄直筆なのがおいしい。終盤焦り過ぎ。バギーちゃんの捨て身タックルとか、ポセイドンのドーンとか、アトランチス滅亡とか。アニメ映画版の…

谷崎万華鏡

谷崎万華鏡 - 谷崎潤一郎マンガアンソロジー [単行本]著者:いっぱい評価:B【評】読んだことある書き手も、ない書き手も。好きに解釈してチョーダイ。以下のものが面白かった。「谷崎ガールズ」...導入部ご苦労。最もクセが少ない。「少年」…絵柄がマッチし…

この世界の片隅に

この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス) [Kindle版]著者:こうの史代評価:B+【評】原作とアニメが睦み合い、相互い補完する内容となっている。<映画との主な相違点>●「うちも知らんまま死にたかったなあ……」の意味が映画より強烈。日本人は暴力を…

狼の口

著者:久慈光久 【評】 どんな陰謀も見逃さない悪代官ヴォルフラムが守る「狼の口」を、鎧と槍と馬蹄に蹂躙されていた山の民たちの血と涙が破砕する。その闘いの記憶は今のスイス連邦に繋がっている。 全ての屈辱も犠牲も、耐え抜く。 同朋たちの血と涙が育…

四月は君の嘘

四月は君の嘘(1) (月刊少年マガジンコミックス) [Kindle版]著者:新川直司評価:B+【評】僕は―― 旅をする降りそそぐ拍手自分の音楽が届いたあの瞬間を 追い求めてその後ろ姿を 追い求めていつか きっと肩を並べられる その日が 来るまでもう私の頭の中で…

スピリットサークル

スピリットサークル (6) (ヤングキングコミックス) [Kindle版]著者:水上悟志評価:B+【評】七つの螺旋が一つに連なる時、運命はその姿を変える。サイキック+SF+輪廻転生という作者の好きなモン特集。オールスター+ミュータントで阻止という結末は、作…

親しげな悪魔

コミック星新一☆親しげな悪魔 [コミック]著者:石黒正和ほか評価:B【評】星新一作品を漫画化していく。いろんな画風・作風が味わえるね。「ひとつの装置」「ねらった金庫」「親しげな悪魔」「もてなし」あたりが良いか。

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 文庫版 コミック 全11巻完結セット (MF文庫) [文庫]著者:大沢美月評価:B+【評】聖戦の半公式漫画化。キャラ出演頻度の無慈悲な差や固定カップリング、戦闘シーンの少なさはしゃーない。 僕は好きですね。むしろよくあのス…

オードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーン (学習漫画 世界の伝記NEXT) [単行本]漫画:東園子 シナリオ:堀ノ内雅一評価:B【評】画が好み☻決して多くはないページ数で、彼女の幼少期の心の傷(両親の離婚、戦争、栄養失調)と人生を関連付けようとする姿勢はりっぱ。有名なエ…

百万畳ラビリンス

百万畳ラビリンス(上) (ヤングキングコミックス) [Kindle版]著者:たかみち評価:B+【評】謎の空間から脱出を図る。のっぺりした感じの絵がいいですな。『四畳半神話体系』『マトリックス』あたりに何か足した感じか。主人公の特異な生い立ち、思考、能力が…

ヘウレーカ

ヘウレーカ (ジェッツコミックス) [コミック]著者:岩明均評価:B【評】第二次ポエニ戦争のシラクサ攻略戦を描く。アルキメデスとダメッポ君の科学兵器に瞠目せよ。

雪の峠・剣の舞

雪の峠・剣の舞 (KCデラックス アフタヌーン) [コミック]著者:岩明均評価:B+【評】(雪の峠)佐竹氏が秋田市の基礎をつくった。新都プレゼン対決に若殿と内膳の深謀が光る。戦国の世と老将、そして陸路を越え来た謙信の幻影に別れを告げる。 (剣の舞)ち…

放課後ミンコフスキー

放課後ミンコフスキー(1) (ヤンマガKCスペシャル) [コミック]原作:青柳碧人 漫画:帯屋ミドリ評価:B【評】愛媛とSFが出会うとき、みかんとワームホールが繋がる。2ヶ月くらい未来にいたわけだけど、その設定を活かしきれたろうか?タイムスリップもののう…

総員玉砕せよ!

総員玉砕せよ! (講談社文庫) [文庫]著者:水木しげる評価:B【評】南方の密林にて、苔生す屍、水漬く屍と化していく兵士たち。ビンタ時の「ビビビビ」なる表現が印象的。ぼくは、玉砕で生き残るというのは卑怯ではなく、“人間”として最後の抵抗ではなかった…

姑娘

姑娘 (講談社文庫) [文庫]著者:水木しげる評価:B【評】くーにゃん、かわいそうやなあ…。表題作以外は海軍モノ。意外とオモロい。

キラリティ

キラリティ (コミック(YKコミックス)) [コミック]著者:大石まさる評価:【評】大柄の女性とライプニッツは健在。光速を超えた情報通信、1G未満での生活の可能性が示される。

ライプニッツ

ライプニッツ (ヤングキングコミックス) [Kindle版]著者:大石まさる評価:B【評】大石まさる感全開。大柄な女性でおなじみ。いろいろあって宇宙に行ったら「彼ら」とエンカウントした。ライプニッツがかわいい。

ゆげ塾の 中国とアラブがわかる世界史

ゆげ塾の中国とアラブがわかる世界史 [単行本(ソフトカバー)]著者:ゆげ塾評価:B+【評】満を持して中国ちゃんとロシアちゃん、あとアラブちゃん、ユダヤちゃんが登場する。中国史とアラブ統一への道のりを追う。中国編で、中国の歴史観や革命思想、近現代…