Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール


監督:伊藤智彦

【概要】
TVシリーズ観た人は必見。
やっぱり戦闘シーンといちゃつき、新世代アニメ感がいいかな。

【詳細】
<あらすじ>
TVストーリーを概観したあと、
VRの次はARだ! というわけでオーグマーなるデバイスが登場。
でもキリト君はフルダイブ派。運動不足と不慣れからかアスナとの差は開くばかり。水面下ではランク2位が暗躍。人間の動きかと疑うリアルファイトの末、クラインさんアウト。

続く初見の91層ボスとのバトルでアスナも負傷。
ユナちゃんがソウルジェム状のものを回収し、SAOの記憶をかき集め~♪ ていたのだ。
アインクラッドの記憶が二人にとってかけがえのないものだったと再確認したキリト君は、 フルダイブではなくベッドにダイブするのであった…。

HPを守りつつ死ぬ気で高速ランク上げ。さすがキリト君。
悟空のごとくおもりを外してランクにいちゃんとバトル。
パワードスーツっぽいモノの秘密に気づいてもぎ取り、勝利。

記憶抜き取り大作戦はまだ終わらない。
おなじみのボスが跋扈する中、白ユナちゃんの支援のもとフルダイブしてアインクラッド第100層のボスのもとへ突入。
ボス、めっちゃデカくてつよそう。回復エフェクトがそれっぽい。
VRをもってしても大苦戦を強いられるが、アスナさんの参戦以降はメンバー増強+装備強化により盛り返す。ユイちゃん敏腕すぎる。
剣と魔法と銃のVRパワーでボコボコに粉砕する。VRとARのスピードの差が際立つ。11連撃からの二刀流スイッチはアツい。 
そんな感じでクッソ熱い展開になり大集合・総力戦する。もはやボスがかわいそう。

実は100層ボスのリソース使ってたから 倒したらランク1位になった。残るボスを瞬殺し吟遊詩人のラストライブで終幕。
流星を観に行ったあとは、SAO will returnの不穏すぎるCパートEND。

<印象>
・VRとAR
キリト君も言っていたように、仮想⇒現実がVR、現実⇒仮想がAR。夢か現か境が曖昧になり世界の認識もどんどん変わっていくだろう。
ドローン、AI、パワードスーツ、音声認識、宙に浮くキーボード、ARアイドル、ディープラーニングなど、いろんな先端技術をかき集めた感がある。さすが新世代アニメ。
このうちどれだけが生き残るかわからないが、人間の認識世界はますます拡張されていくだろう。

・戦闘シーン
やっぱりウリみたい。ラスバトのアスナさんやキリトくんは目で追えない高速立体機動をみせる。
ストーリーや戦闘でアニメ(無印、Ⅱ)の伏線を回収していく(アインクラッド装備、アルブヘイム、ガンゲイルの方々、マザロザ)。

・サービスシーン
TVアニメ同様、やっぱり基本的にいちゃついてる。
アスナのキッス・ベッド・おふろ・私服に気合が入っている。
バイクの後ろ争奪戦が繰り広げられるキリト君、相変らずモテる。唯一の共通点はスパゲッティをメインに据えた偏った食生活くらいだ。
リーファちゃんのパイオツ谷間からユイ登場、もgood.

・ゆきだるまつくろ~
神田沙也加。アイドルだけど梶浦曲というギャップ。
よくある疑問だが、記憶の断片をかき集めたデータ体に人格はあるのか? 生きているといえるのか? 肉体なき精神な存在するのか?

・その他
爆音上映(@福山シネマモード)で観たが、「爆音」だけあって音がスゴイ。
地震かと錯覚するほどの轟音がビリビリ来る。

モザイク顔やどぎつい色彩はまどか劇場版を髣髴とさせる。
基数cardinalと序数ordinalというタイトルのネタばらし。