監督:イェジ・アントチャク
評価:B
【概要】
【詳細】
ショパンの生涯や時代をある程度知るには十分。顔もショパンっぽいし。
映画としてみると少し物足りない。あと英語なのが地味に気になる。
木枯らしや革エチュやポロポロネーズや幻想即興曲などを挟みながら、クリエイターカッポーとその一家のドロドロ生活を描く。情緒不安定な人達が愛と才能を奪い合う。
1830年の出ワルシャワ、パリでのブレイク、ジョルジュ・サンドとの出会い、マヨルカ島滞在、ノアンでの創造と愛と、そしてやりたい放題の日々(マダムはもちろん娘や女中にまで手を出す)。
天才だけどめんどくさい奴なのはわかったけど、もう少し好意的に描いてあげてもよかった気がするな。
ピアノ破壊や演奏前のエンビビラビラが印象的だった。
長男とヤンおじさんがMVPかな。