Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

ドント・ブリーズ

監督:フェデ・アルバレス
評価:B

【概要】
意外とこわくなかった。

【詳細】
空き巣3人衆(パワー、頭脳、お色気)が盲目ムキムキ退役軍人の家に忍び込む。
ところがこのオッさん、盲目というハンデはあるがめっちゃ強かった。
拳銃と筋肉とお手製のあやしすぎる地下室と耳と鼻を武器に、侵入者を消しにかかる。決して侵入者を逃がさないという執念を感じた。しかも予想通りのサイコパパで、地下室には謎の受精施設が…。 
闇の住人に追いかけられながら、彼のビックリドッキリハウスでのリアル脱出ゲームを楽しまれよ。

この映画のいいところは、逃げられるのか逃げられないのか読めないところか。幾度も「にげられない!」の文字が頭に浮かんだよ。
冒頭のロッキー引き摺りシーンがフラッシュバックしあわや全滅かと危ぶまれたが、2名の尊い犠牲を出しながらもロッキーは脱出成功。死んでへんのか~い。
一方オッさんも一命を取り留めた模様。お前も死んでへんのか~い。バールのようなものでも殺せないとかお前不死か。
結局、地下室の秘密保持と100万㌦を交換した形になった。

手の込んだ舞台装置や舐めまわすようなカメラワーク、ワンコの恐ろしさにも注目。
テントウムシやトランクの伏線も忘れずに。