2015-02-04 マックスウェルの悪魔 本 A 科学・工学・数学 新装版 マックスウェルの悪魔―確率から物理学へ (ブルーバックス) [新書]著者:都筑卓司評価:B+【粗評】ロングセラー・ブルー・バックス。1970年ごろの著作なので、絵がおなじみ、「なんか見たことある!」系(永美ハルオ)。内容は一般向けの平易な統計力学+熱力学といった感じで、ポテエネ減少とエントロピー増大の相剋、ヘルホル自由エナジーの導入が描かれる。挿入される小噺やショートショート風のおはなしもなかなか。2000年予想があまりにも慧眼すぎて驚いた。