Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

古代への情熱-シュリーマン自伝(原題:SELBSTBIOGRAPHIE BIS SEINEM TODE VERVOLLSTÄNDIGT)

著者:H. SChliemann 訳:村田数之亮
評価:B

【粗評】
シュリーマン兄貴の自叙伝および発掘の記録。
少なくとも15ヶ国語を話せるという人間機関車ナイスガイ。意志の漢。
地味に訳者の名前がカッコイイ。

一章は彼の前半生の自伝で、これだけでも(あるいはここが一番面白いかも)十分面白いが、彼にとってこの前半生は発掘資金をためる手段にすぎなかったのである。
彼の人生の目的は古代遺跡を探し当て、物語と歴史を結びつけることにあったのだから。

【学んだこと、生かしたいこと】
<あらゆる言語の習得を容易にする一方法>
非常に多く音読すること、決して翻訳しないこと、毎日一時間をあてること、つねに興味ある対象について作文を書くこと、これを教師の指導によって訂正すること、前日直されたものを暗記して、つぎの時間に暗唱すること

【○】




【×】




【その他・リンク】
やたら「をば」を使う訳者。