著者:稲盛和夫
評価:B
【粗評】
技術者あがりの経営者・稲盛和夫が己の体得した経営・会計の原理を説き明かす。
バナナの叩き売りや母親の話などの身近なたとえ話を交えながら、わかりやすく説明。
月次決算を見て経営状態を逐一チェック、一対一対応を徹底した正確な会計の話から、「会計がわからんで経営ができるか!」という言葉の重みを再認識した。
「「なぜそうするのか」「何がその本質なのか」ということを特に意識して私は問いかけるようにしてきた」
「自分で額に汗して稼いだものしか利益ではない」
などの稲盛イズムもしっかり強調されている。
【学んだこと、生かしたいこと】
「自分で雨をしのげる人にだけ銀行は金を貸す」
(人に頼る前に自分で何とかしなさい)
【○】
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【×】
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【その他・リンク】