Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

まなの本棚

まなの本棚

【概要】
著者(監督):芦田愛菜

幼き日々には図書館本を制覇し、いまも年100冊くらい読むというアシマナ先生。

ブックレビュー自体はあっさりしていてそんなに深みはないが、彼女の知的好奇心と聡明そうな感じが伝わってきてよい。とくに辻村深月は好きみたいよ。
夜のピクニック』『風が強く吹いている』あたりは少年少女の定番だが、『万葉集』『源氏物語』をすでに読んでいるのはさすが。彼女おすすめの『ツナグ』『白狐魔記』あたりは読んでみたいと思った。

落語や図鑑などのやや渋めの嗜好や知的好奇心の高さはさすが。やっぱり知的な女性が好きですね。

また最初に弱みを見せる、人の噂は話半分にする、などの処世訓を読書と実経験を通じて会得しているのはさすが。

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【詳細】
<ちゃんまな発言>

  • 私は「自分とは違う誰かの人生や心の中を知ること」にすごく興味があるんだと思います
  • もはや、読書をすることは、歯磨きをしたり、お風呂に入ったりするのと同じくらい、私にとっては日常の一部です
  • 論理的な人や何か一つのことに打ち込んで極めている研究者の方たちを、ほんとうに尊敬しています。⇒聞いてますか? 理工系の諸君。

下記注目ポイント。

  • 伸弥山中との対談:「科学はどこまで進歩<していい>と思われますか?」
  • 辻村深月との対談:「みんな実在して本当に息をしていて、それぞれに家族がいて友達がいて、自分の意志がある。一人一人の人生みたいなものを感じるんです」

 

<辻村名言集>

  • 「目の前の現実だけがすべてじゃない」って教えてくれるのが本だと思うんです。本は、むき出しの現実を生き抜くための心強い武器になります
  • 作家志望の方に「何かアドバイスが欲しい」と言われた時は、「書くことがほんとうに楽しいのか?」を自分に問いかけてみてくださいと言うようにしています
  • 自分が15歳だった時には、いろいろ感じてはいてもその気持ちを完全に言語化できなかった。「傷ついた」と思っても、何にどう傷ついたのか、周りにどうしてほしかったのか、言葉での説明の仕方がわからなかったんです