【概要】
著者（監督）：ガブリエレ・ムッチーノ
風光明媚なイスキア島に嵐が襲来する（いろんな意味で）。
金婚式に家族が集合するが、すでに不穏な芽が。大嵐発動。荒波で帰りの船が欠航となり、彼らが抱えていた不満や不和が噴出する。だんだん罵声と怒声が画面を支配するようになり、イタリア語の旋風が吹き荒れる。ここまで来ると逆に喜劇だ。
老若男女いろんな男女の愛憎劇劇を描く。
関係が始まったり終わったり、最後はそれぞれの心のままに愛憎を受容して歩き始める。イタリア気質や家族主義の悲喜劇の片鱗を味わったぜ…。
【詳細】
＜あらすじ＞
＜メモ＞
- 冒頭、イタリアの港（ナポリ？）の陽光がいいのね。
- パオロとショートの人２人で散歩、子供はゲーム、若いふたりでしっぽりプール、昔と今の妻、みんなゴタゴタ抱えすぎ。浮気しすぎ。若いふたりもやがてゴタゴタするのか？
- 浮気ばっかりするけど、言い訳は「寂しかった」が多い。出会いと別れがたくさんあったけど、みんな「愛されたい」という点では共通しているのかもね。
- 鶴瓶の家族に乾杯みたいにほわほわじゃないよ。
- 「愛はどこかの詩人の作り物じゃないわ」
- 誰のいとこで誰の子供か、なんて気にするな。意外とみんなキャラ立ってるので覚えられる。
- イタリア語の旋風⇒30日で話せるイタリア語会話やります。
- 字幕は岡本太郎。爆発！
- イタリア語は-a, -i, -oなどの語尾なんですね。
