【概要】
著者(監督):ジュゼッペ・トルナトーレ
死せる教授、生ける恋人兼教え子を走らす。マルチバース的に幾人もの教授がビデオレターや電子&ダイレクトメールで彼女に伝えたかったこと。死せる星との対話が天文学なのであれば、死せる人との対話は人生なのであろうか。
【詳細】
<あらすじ>
<印象>
- 物理やりたくなるなあ。とくに天文学。
- Ed動画やEdメールを見ながらひとり微笑み涙するAmy。文字に文字通り触れられる手紙の良さを再確認。
- 条件文満載のメールの自動送信システムや信頼のおける人への言付けでここまで恋人の行動を操れるのか興味がある。
- 弦理論だかマルチバースだかで10人のEdからたくさんのCDが送られてきたり、「星」状細胞腫が登場したり、「死せる星との対話」という言葉が出たりするあたりに天文学者を物語の主人公に設定した意図が感じられる。
- メモリーカードに残された教授のリテイク集にほろり。完成品の裏には汗と涙がある。
- カミカゼの由来は命知らずのスタントウーマン。そしてその心理の深層には自責の念が。
- トロいノートPC買い換えなさい! マナーモードにしとけよ! と思った。