【概要】
著者(監督):マイケル・ショウォルター
コメディアンのパキスタン人とセラピスト志望の白人女性が、傷つきながらも分かり合おうとする。9.11やISISなどのきわどいネタが異文化に向ける眼の厳しさを感じさせる。異文化コンテクストの理解やアイデンティティの不確かさも。
元カノが罹患したBig Sickが触媒となり、二人の恋人や親夫婦をふたたび結びつける。心の交流には国境がない。やがて両親からの自立とNYへの上京を決める主人公クメール。勘当しても親は子が可愛いらしい。
【詳細】
<あらすぎるあらすじ>
パキスタン芸人、観客お持ち帰り。ウーバードライバーもやってる。
2日ルールとかなんとか言ってるけど結構うまくいってるみたい。
純パキスタン一家なので親はガンガンお見合いをバレバレでセッティングしてくる。
そう、これは白人との禁じられた恋なのだ。
いろいろあって別れたあと、彼女倒れる。看病するも元カノの親と気まずい雰囲気に。
そんな中、手術前日に元カノの親に漫才見に来いと誘う。これが距離を近づける触媒に。雨降って地固まる。
元カノ両親と一緒に看病したり、自分の両親へ依存度を下げたりしていると彼女復活。
三種の神器(入場シール、漫才チケット、お見合い写真の灰)を見せてお気持ち表明。
芸人としてのチャンスを求めNYへの旅立ちを決める。
旅立ちの日に餞別ごはんをくれる自分の両親。両親との訣別と変わらぬ愛情を感じつつ。
NYでライブしていたところ、彼女やっぱり来てた~~~。good end.ここでの会話が冒頭のヤジにつながる。エンディングには実写写真。
<印象>