Javaさんのお部屋・改

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

社会・経済・政治・経営

投資信託の超入門書

著者(監督):湯之前敦 【概要】 銀行に預けてもATM手数料に惨敗する程度の利息しかつかないなら、つみたてNISAあたりでコツコツ運用しようということでお勉強。当り前田のクラッカーだが、リスクを取らずしてリターンはない。年率3%くらいは欲しいが...。 …

実はおもしろい経営戦略の話

著者(監督):野田稔 【概要】 孫子やクラウゼヴィッツなどの戦争論を眺めたあと、「差別化戦略」やPPMなど経営戦略論概論が開講する。具体例が多く読みやすい。「実は」や表紙からライト層向けだが、入門書の入門書としては及第点。けして表紙に惹かれて買…

これ、いったいどうやったら売れるんですか?

著者:永井孝尚 【概要】 価格戦略やプロモーション戦略などのマーケティングの基礎的な考え方を、はなまるうどんやセブンイレブン、ブックオフを例に解説する。平易で分かりやすい。そして表紙の広末さんが気になる。 【詳細】 マーケティングとは、「頑張…

定年後

定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書) [新書]著者(監督):楠木新【概要】定年後に「いい顔」ができるようになるためのヒントを見つけられる。仕事以外での社会との関わりを作っていかないとマズいなと思わされた。私は定年後、物書きか学者(東…

人口と日本経済

人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長 (中公新書) [新書]著者(監督):吉川洋【概要】人口と日本経済の関係にまつわるエッセイ。GDPの増加は人口増加ではなくイノベーションによることをたびたび強調し、「日本経済の将来は、日本の企業がいか…

宝くじで1億円当たった人の末路

宝くじで1億円当たった人の末路 [単行本]著者:鈴木信行【概要】タイトルの「末路」に騙されてはいけない。健康やお金、教育や仕事などその道の第一人者に、現代日本を生き抜く標を聞き出すべくインタビューしていく。現代を生きる不安を抱えている人は必読…

連合赤軍「あさま山荘」事件

連合赤軍「あさま山荘」事件 (文春文庫) [Kindle版]著者:佐々淳行評価:B+【概要】経済的繁栄を謳歌する昭和日本の暗黒面。日本人の9割をテレビに釘付けにした連合赤軍「あさま山荘」事件を、現場指揮官が描く。実例と寸言に満ちたリーダーシップ論でもあ…

サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福 [単行本]著者:ユヴァル・ノア・ハラリ 訳:柴田裕之評価:A【概要】「虚構」を駆動力に驀進してきた人類史7万年の旅路を辿る。古今東西の統計データや歴史的事件・事象、さらに近年の科学的知見をまとめあげ物語…

木簡が語る日本の古代

木簡が語る日本の古代 (岩波新書) [新書]著者:東野治之評価:B+【概要】地味だが面白い。勤務評定、税のタグ付け、漢字の書き取りなど、当時の下級官吏(パートタイマー含む)のつつましい日常が窺い知れる。【詳細】古代の情報処理支援ツールとして使われ…

1940年体制

1940年体制(増補版) ―さらば戦時経済 [単行本]著者:野口悠紀雄評価:B+【概要】1940年前後の経済改革が戦後日本にもたらした功罪を説く。経済の不連続点は1945年でなく1940年前後であった。閉塞感に満ちたいま、人にきびしくもあたたかい、そんな制度設…

経済数学の直観的方法 確率・統計編

経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス) [新書] 著者:長沼 伸一郎評価:B+【評】直観的な理解を何よりも愛する著者が、確率統計学習の絶好の題材としてBlack-Scholes理論を活用する。これまで人々がランダムな現象をいかに取り扱ってきたか、…

大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる [単行本]著者:井堀利宏評価:B【評】ミクロ・マクロ経済学のいろんなグラフが登場。基本的には需要-供給曲線の発展版と思っておけばいいんじゃない。

経済数学の直観的方法 マクロ経済学編

経済数学の直観的方法 マクロ経済学編 (ブルーバックス) [新書] 著者:長沼伸一郎評価:B+【評】『直観的』の著者が、マクロ経済学における難関「動的マクロ均衡理論」に使われている数学に大まかな道筋をつける。数学適用のフロンティアたる経済学の発展史…

下り坂をそろそろと下る

下り坂をそろそろと下る (講談社現代新書) [新書]著者:平田オリザ評価:B+【評】まことに小さな国が、衰退期をむかえようとしている。司馬好きオリザが「坂の上の雲」「この国のかたち」などをパロりながら、日本・日本人のいま、そしてあるべき未来を提示…

ポスト資本主義

ポスト資本主義――科学・人間・社会の未来 (岩波新書) [新書]著者:広井良典評価:B【評】科学哲学専攻だけあって、社会や思想、技術の話の中で科学っぽい成分が多め。人間の歴史の中でこの第三の拡大・成長と定常化のサイクルの全体が、(近代)資本主義/ポ…

無縁・公界・楽

無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (平凡社ライブラリー (150)) [新書]著者:網野善彦評価:B+【評】散発的で全体としてのまとまりに欠けるような感じはあるが、中世末にこのような動きが各地で起っており、同時に人々の認識が変わっていった、という雰囲…

自分のなかに歴史をよむ

自分のなかに歴史をよむ (ちくま文庫) [文庫]著者:阿部謹也評価:B+【評】アベキンが自分史、自己形成の歩みを振り返る。ヨーロッパの何がどのように明らかになったときに、私たちはヨーロッパを理解したことになるのかという問題です。私は、ひとつの社会…

ルワンダ中央銀行総裁日記

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書) [新書]著者:服部正也評価:B【評】ルワンダ中央銀行総裁がルワンダに単身乗り込み、経済改革を遂行した日々の記録。「私は甘えと、甘やかすことほど世を毒するものはないと思っている」などの言葉から、国の発展とは人…

㈱貧困大国アメリカ

(株)貧困大国アメリカ (岩波新書) [新書]著者:堤未果評価:B+【評】「今この国の三権分立は、かつてないほどの危機に瀕しています。あらゆる分野で大企業の力が強くなりすぎ、ついに議会の権限まで超越してしまった」巨大グローバル企業に牛耳られたアメリ…

経済学の考え方

経済学の考え方 (岩波新書) [新書]著者:宇沢弘文評価:B【評】アダム・スミス、リカード、マルクスにはじまり現代(80's)経済学までの発展の流れを概観。近代経済学(ワルラスの一般均衡理論)あたりから徐々にわからなくなりフェードアウト。初心者向けで…

経営者の条件

ドラッカー名著集1 経営者の条件 [単行本] 著者:P.F.ドラッカー 訳:上田惇生評価:B+【評】原題がThe Effective Executiveとなっていて面白い。曰く、「知識労働者の生産性のみが、低賃金の発展途上国との競争下で先進工業国における高度の生活水準を可能…

「婚活」時代

「婚活」時代 (ディスカヴァー携書) [新書]著者:山田昌弘 白川桃子評価:B【評】結婚の三つのプロセス(出会い、相互選択、結婚の決断)のどの段階においても、それ以前にあった、自動的、画一的進展というものはほとんど期待できなくなりました。何もしな…

21世紀の自由論

21世紀の自由論―「優しいリアリズム」の時代へ (NHK出版新書 459) [新書]著者:佐々木俊尚評価:B+【評】「レイヤー化~」でおなじみ。「リベラル」「保守」の形骸化を指弾。反権力は思想ではなく、単なる立ち位置である。反権力ではない、独自の政治哲…

貧乏物語

貧乏物語 (岩波文庫 青132-1) [文庫]著者:河上肇 評価:B+【評】100年前のビンボなお話かと思いきや、統計グラフや表など意外と知的だった。労働者の最低限摂取カロリーから求めた貧乏線、貧乏船から定義した貧乏人。「世界最富国の一たる大英国にも、肉体…

自動車の社会的費用

自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47) [新書]著者:宇沢弘文評価:B+【評】心ある経済学者が、日本であまりにも軽視されてきた「社会的費用」の概念を導入。簡明でわかりやすい。今でも交通状況にはあまり改善が見られないが…。新古典派のフレームワーク…

知らないと恥をかく世界の大問題

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書) [新書]著者:池上彰評価:B【評】主要国の政治・経済のいまを解説するぞ。2009年刊だけど気にするな。アメリカの話が多め。

地方消滅

地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書) [新書]編著:増田寛也評価:B+【評】人口オーナスの脅威、出生率応答のタイムラグ、東京のブラックホール効果などを解説。人口構成の歪み、人口の偏りのヤバさを豊富なデータとともに叩きつける。ディスト…

すごいインド

すごいインド: なぜグローバル人材が輩出するのか (新潮新書 585) [単行本]著者:Sanjeev Sinha評価:B【粗評】インドの大きな特徴は、何事においても振り幅が大きく、多様性に富んでいることです。「多様性」というときれいに聞こえますが、要は「ゴチャゴ…

世界史

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3) [文庫]著者:William H. McNeill 訳:増田義郎 佐々木昭夫評価:B+【粗評】世界史の教科書にしよう。あらゆる歴史上の点の流れやつながりが見えてくるから。(新大陸発見と宗教戦争など。あくまで、著者の史観ではあるが)大学…

なぜローカル経済から日本は甦るのか

なぜローカル経済から日本は甦るのか (PHP新書) [新書]著者:冨山和彦評価:B【粗評】日本のGDPと雇用のおよそ七割を占めるのは、製造業ではなくサービス産業だ。しかも、サービス産業の大半は、世界で勝負するようなグローバル企業ではなく、国内各地域内の…