Javaさんのお部屋・改

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

伝記・啓発

7つの習慣

7つの習慣-成功には原則があった! [単行本] 著者(監督):スティーブン・R・コヴィー訳:ジェームス・スキナー/川西茂【概要】『人を動かす』あたりと並んで、アメリカ発自己啓発本の王道。人間関係構築論を図式化した。小手先のテクニックではなく、人格…

蛇のみちは

蛇のみちは 団鬼六自伝 (幻冬舎アウトロー文庫) [Kindle版]著者(監督):団鬼六【概要】SM作品で一時代を創った著者の、数奇で陽気な半生記。アウトロー文庫の名に恥じず、アウトローな人びとが多数登場する。聖俗と美醜の境界がわからなくなる。【詳細】子…

ドストエフスキー

ドストエフスキー (1981年) (講談社現代新書) [新書]著者(監督):原卓也【概要】ペテルブルク、シベリヤ、ロシア正教、恋愛、癲癇、賭博など種々の切り口から分析をおこない、文豪の生涯と作品をたどる。作品からのたくみな引用により、文豪の内面と近現代…

平時の指揮官 有事の指揮官

平時の指揮官有事の指揮官―あなたは部下に見られている (文春文庫) [文庫]著者:佐々淳行評価:B【概要】現場指揮官の心得と人心掌握の秘訣を説く。警備の現場経験があるため著者の言葉に重みがある。アレクサンドロス・ザ・グレートやハンニバル、スキピオ…

獄中からの手紙

ガンディー 獄中からの手紙 (岩波文庫) [文庫]著者:M.K.ガンディー 訳:森川達雄評価:B+【概要】サッティーヤ道場の門人に宛てたストイックな戒律集。大いなるものへの献身と融和、不撓の決意など、汎宗教的な人間の本質をひたむきに追い求めている。解説…

文語訳 新約聖書 詩篇付

文語訳 新約聖書 詩篇付 (岩波文庫) [文庫]著者:評価:A【概要】4福音書のみ読了。内容はおなじみ神の子の言行録。福音書ごとに内容の取捨選択や認識の差異はあれど、四回も同様の物語を読まされるので世界宗教の大まかな脳内回路形成には十分。古今東西変…

イエス伝

イエス伝 [単行本]著者:若松英輔評価:B+【概要】四福音書はもとより、詩人、思想家、哲学者の「コトバ」を引きながら、イエスの生涯やキリスト教を言語哲学的に読み解く。若干言葉回しがかったるいが、まあ面白い。【詳細】史実にあまりに重きを置き「科学…

座右の書『貞観政要』

座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 [Kindle版]著者:出口治明評価:B【概要】ライフネットおぢさんが唐の二代目皇帝・李世民(太宗)の遺した著書を繙きながらリーダーシップ論を展開する。なかなか興味深いが、出口の著書に慣れ…

文章の話

文章の話 (岩波文庫) [文庫]著者:里見 弴評価:A【評】「人並はずれたおしゃべり」の㌧。 文章の書き方は二の次にして、人間として立派でなければ、いい文章は書けない、立派な人間になるには、……これが、この本の特色です。いちおう子ども向けだが、内容は…

田中角栄

田中角栄 - 戦後日本の悲しき自画像 (中公新書) [新書]著者:早野透評価:B【評】朝日新聞の政治記者として田中角栄を担当した著者。そして思った。この男のすべてを知りたい。あたう限り、じかに見つめたい。田中角栄の何たるかをとことん理解したい。朝日…

ギリシア・ローマ名言集

ギリシア・ローマ名言集 (岩波文庫) [文庫]編:柳沼重剛評価:A【評】説明不要。古今東西かわらない、旧くて新しい人間のいとなみが、ありありと蘇ってきますね。<希臘篇>21.蟹をまっすぐ歩かせるなどできぬこと。25.すぐに古びてしまうものは何かと問われ…

田中角栄 100の言葉

田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得 [単行本]編:別冊宝島編集部評価:B【評】1初めに結論を言え。理由は3つまでだ。この世に3つでまとめきれない大事はない。4叱るときはサシのときにしろ。ほめるときは大勢の前でほめてやれ。18世の中に…

幸せになる勇気

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII [単行本(ソフトカバー)]著者:岸見一郎 古賀史健評価:B【評】歎異抄よろしく、アドラー心理学への誤解を解くため続編として登場。赤い。前作に「愛のタスク」が増強された感じだが、前作の復習でチ…

大村智物語

大村智物語―ノーベル賞への歩み [単行本]著者:馬場錬成評価:B【評】研究者、法人経営者、人材育成者、美術・教育界リーダーの4つの顔を持つ、現代の規格外スーパーマン・大村智の伝記。農作業やスキーなど、積んだ経験と養われた能力をキッチリ結びつけて…

嫌われる勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え [単行本(ソフトカバー)]著者:岸見一郎 古賀史健評価:B+【評】フロイト、ユングと並ぶ心理学の三代巨頭の一人、アドラーの心理学のエッセンスを、プラトンの対話篇よろしく、哲人と青年のダイアローグで…

ある明治人の記録

ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252)) [新書]編著:石光真人評価:A【評】いくたびか筆とれども、胸塞がり涙さきだちて綴るにたえず、むなしく年を過して齢すでに八十路を越えたり。父母兄弟姉妹ことごとく地下にありて、余ひとりこの世に…

正法眼蔵随聞記

正法眼蔵随聞記 (岩波文庫) [文庫]編:懐奘 校訂:和辻哲郎評価:A【評】主君父母も我に悟りを与ふべからず。妻子眷属も我が苦みを救ふべからず。財宝も我が生死輪廻を截断すべからず。世人も我をたすくべきにあらず。非器なりと云ひて修せずんば何の劫にか…

経営者の条件

ドラッカー名著集1 経営者の条件 [単行本] 著者:P.F.ドラッカー 訳:上田惇生評価:B+【評】原題がThe Effective Executiveとなっていて面白い。曰く、「知識労働者の生産性のみが、低賃金の発展途上国との競争下で先進工業国における高度の生活水準を可能…

ベートーヴェンの生涯

ベートーヴェンの生涯 (岩波文庫) [文庫]著者:ロマン・ロラン 訳:片山敏彦評価:B【評】彼らの生涯の歴史の中に読み採ることは、――人生というものは、苦悩の中においてこそ最も偉大で実り多くかつ最も幸福でもある、というこのことである。 母の死、聾疾、…

出家とその弟子

出家とその弟子 (岩波文庫) [文庫]著者:倉田百三評価:A【評】「このままで、このままで」「みんな助かっているのではなかろうか」すべては阿弥陀の摂取につつまれ救われる。左衛門も、唯円もかえでも、そして親鸞でさえも。私たちの魂の真実を御覧なさい。…

粗にして野だが卑ではない

粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫) [文庫]著者:城山三郎 評価:C【評】物産→國鐡。乃公出でずんば、の石田礼助。読書、株、子煩悩。割と最近の人だから、彼の知人に取材。少し盛り上がりに欠けているような…なんだか凄さがあんまり伝わっ…

ソニー自叙伝

ソニー自叙伝 (ワック文庫) [新書]著者:ソニー広報部評価:B【評】ソニーの歴史というよりも製品開発史然としておる。テープレコーダー、トランジスタラジオ、ハンディカム、ウォークマンプレイステーション製品群の話はいいから、もっと井深・盛田の創業メ…

チェ・ゲバラ伝

チェ・ゲバラ伝 [単行本]著者:三好徹評価:B+【評】理想に生き、理想に死す―――それは人の夢。スポーツ万能・頭脳明晰なチート革命児ゲバラの生き方がまさにそれだ。外国資本による収奪、腐敗・怠惰に染まったラテンアメリカの姿に憤激した彼は、メキシコで…

啓発録

啓発録 (講談社学術文庫) [文庫]著者:橋本左内 訳:伴五十嗣郎評価:B+【粗評】幕末早期退場組の左内ニキが齢僅か十五にしてものしてしまった手記。凡百の自己啓発本より啓発されるぞい。「立志」「勉学」など五項目について平易かつ具体的に武士の心構えを…

中庸

中庸 (講談社学術文庫) [文庫]著者:子思 訳注:宇野哲人評価:A【粗評】子程子曰、不偏之謂中、不易之謂庸。中者天下之正道、庸者天下之定理。不偏不倚にして過不及無く、時に随い変に処してその宜しきに叶う、「中庸」の徳を身につけたいキミに。科挙を受…

留魂録

吉田松陰 留魂録 (全訳注) (講談社学術文庫) [文庫]著者:吉田松陰 訳注:古川薫評価:B+【粗評】身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ぬとも 留置かまし 大和魂 十月念五日 二十一回猛士松陰先生の遺書・留魂録。死を目前に、獄中わずか二日で書き上げた文字通り魂の…

大原孫三郎-善意と戦略の経営者

大原孫三郎―善意と戦略の経営者 (中公新書) [新書]著者:兼田麗子評価:B【粗評】岩崎や安田とは違い、地域に根付いたいぶし銀の功績を残した「語り伝えるに値する財界人」孫ちゃん。そんな孫ちゃんの偉さがわかる。クラボウ、クラレの経営のみならず、中国…

宇宙を目指して海を渡る

宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由 [単行本(ソフトカバー)]著者:小野雅裕評価:B+【粗評】てっきりサイエンス系の棚にあるかと思ったら、自己啓発の棚に置いてあった。MITに6年半留学し、NASAで働き始めた著者。そんな彼のやや…

論語

論語 (岩波文庫) [文庫]訳注:金谷 治評価:A【粗評】みんな知ってる、孔子と弟子たちの言行録。「学びて時に~」「巧言令色~」「過ぎたるは~」「己れの欲せざる~」など既視感ある金言がズラリと並ぶ。聖人君子を目指し、仁徳を身につけたいキミに。「~…

氷川清話

氷川清話 (講談社学術文庫) [文庫]著者:勝 海舟 編:江藤淳、松浦玲評価:A【粗評】海舟王翁のべらんめえ談話が、項目ごとにほぼ時系列で整理されている。岩波の『海舟座談』の23倍くらい読みやすい。編集作業の苦労が随所にちりばめられている。翁の記憶違…