Javaさんのお部屋・改

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

はじめに

島主 :Javaさん(里庄) 住居:ここだった。 引っ越してきました。まだタグ付けなど工事中の部分がありますが気にしないでください。 広い広いネットの海に浮かぶ小さな小さなJavaさんのお部屋。 その片隅で人知れず、本や映画、マンガ、アニメなどの書評らし…

ライフハック大全

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著者:堀正岳 【概要】 人生を楽しくする/効率を上げる/良い習慣を身につけるためのコツや考え方・道具を、250個集めてみました。1個でもいいから生活に取り入れると世界の解像度が上がるかも。ディジタル系の話はナウすぎて流し読みしてしまったが…。 【…

勝手にふるえてろ

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著者:綿矢りさ 【概要】 映画の影響で読んじゃう。地の文(?)とモノローグ、妄想と現実が混淆した文体が主人公ヨシカの内面描写を助ける。「新品だった傘についたまま、手垢がついてぼろぼろに破れかけてきたのにまだついてる持ち手のビニールの覆い」(…

リーダーの教養書

著者(監督):いろいろ 【概要】 時代を超えた「普遍的な知恵」を学ぶための本130冊を、各分野の識者(出口や森田真生など)が推薦する。こういうブックガイドは一冊でもいいのが見つけられればよしとする。 【詳細】 <教養って?> 時代を超えた「普遍的…

ガチャガチャリスト

ガチャガチャが好きです。 300円前後の、手が込んでるやつ。 それも、どこの層に向けて出してるのかわからないやつが特に。 観光地に置いてあったら、まちがいなく回しちゃう。 ↓こんな感じに置いて遊んでいます。 リストを下記する。 (主にフィギュア系…

勝手にふるえてろ

著者(監督):大九明子 【概要】 ただの「暴走ラブコメディ」ではない。 果てない妄想をして、相手に期待しすぎて、他人の感情や行動を素直に受け取れない。勝手にふるえて、勝手に傷ついて、歪んで、こじらせて…「勝手にふるえて」るのは彼女だけじゃない…

人生はシネマティック!

著者(監督):ロネ・シェルフィグ 【概要】 映画脚本家のバトル・オブ・ブリテン。度重なるプロット変更や役者のワガママ、夫の浮気にもめげず、爆音を聞きながら一心にタイプライタを叩く。 【詳細】<あらすぎるあらすじ> 原題:Their Finest。 1940英国…

猫が教えてくれたこと

著者(監督):ジェイダ・トルン 【概要】 イスタンブールの野良猫たちを追ったドキュメンタリー。猫と人、そして街の物語。失われる異国情緒を支える猫は神の使いなのだ。 【詳細】<あらすぎるあらすじ> のびしてエサをねだる猫、仔を養うためせっせとエ…

湯を沸かすほどの熱い愛

著者(監督):中野量太 【概要】 登場人物やアイテム、タイトル…大量の伏線が終幕に向けて収束していくあたりに、プロットの妙と人生の有意味性を見たい。一見ゾッと・ウッとするような大団円のラストではあるが、それを許せてしまうのは、そのシーンまでの…

博士の愛した数式

著者(監督):小泉尭史 【概要】 原作通りに良作。キャストもグッド。博士と未亡人の過去を多くは語らないのは、抑制が効いてていいと見るか、もう少し描いてほしいと見るか。何にせよこんな美人家政婦が来たら気が気じゃない気がする。 【詳細】<あらすぎ…

わたしに会うまでの1600キロ

著者(監督):ジャン=マルク・ヴァレ 【概要】 時系列がわかりづらい。途中から飽きてきた。いったい彼女は何をつかんだのだろうか? 【詳細】<あらすぎるあらすじ> いきなりの爪はがしには眼をそらさずにはいられない。 PCT(Pacific Cress Trail)1000 mil…

ケルト 再生の思想

著者(監督):鶴岡真弓 【概要】 農事暦や生命循環の思想に強く結びついたケルト的「基層」の上に、キリスト教の祭暦や思想が覆い被さっている。ハロウィンや「ワルプルギスの夜」などについて詩作したい人向け。他地域でも土俗宗教と普遍宗教の関わりなど…

実はおもしろい経営戦略の話

著者(監督):野田稔 【概要】 孫子やクラウゼヴィッツなどの戦争論を眺めたあと、「差別化戦略」やPPMなど経営戦略論概論が開講する。具体例が多く読みやすい。「実は」や表紙からライト層向けだが、入門書の入門書としては及第点。けして表紙に惹かれて買…

時間とはなんだろう

著者(監督):松浦 壮 【概要】 ニュートン力学、相対論、電磁気学、量子力学、そして量子重力理論など、科学理論統一の歴史を概観する。定性的なストーリーを頭に入れてから定量的な学習をすると定着しやすいと思う。相対論や共振、くりこみの説明はわかり…

釈迦

著者(監督):武者小路実篤 【概要】 実篤の釈迦伝で戦前のベストセラー。岩波文庫の『スッタニパータ』や『大パニニッパーナ経』などの釈尊伝よりも平易で一般向け。釈迦、ほぼ悟っているがまだ人間味を少し残している。 【詳細】実篤曰く、「僕はむずかし…

2017まとめ(仮)

〈今年の結果〉本:147作…平年並みやや減映画:66…躍進漫画:23…平年並みアニメ:6…平年並み 〈主なイベント〉 ブログのはてなへの引越し。 シネマクレール岡山での、ちょっと地味だけど質の良い映画鑑賞。 土曜日とアフターファイブの勉強習慣獲得。外国語…

エンジニアの生存戦略

著者(監督):匠習作 【概要】 「激しい知的好奇心がなければエンジニアの仕事は苦痛でしかない」。技術史や技術士試験推し以外は「聞いたことあるような話」だったので、特に手元に置いておきたいとは思わない本だった。 【詳細】略。

奇蹟がくれた数式

著者(監督):マシュー・ブラウン 【概要】 ラマヌジャンと教授の交わりを描く。インドと宗主国の関係、ラマヌジャンの家庭環境なども考えてみながら観ると面白いかも。 【詳細】<あらすぎるあらすじ> 原題:the man who knew infinity 故郷の英印・ マド…

婚約者の友人

著者(監督):フランソワ・オゾン 【概要】 独⇔仏、白黒⇔カラーを使い分けながら、「ウソも方便」を地で行く。ひとり残されたアンナが可哀相。 【詳細】<あらすぎるあらすじ> 1919ドイチュラント。 婚約者フランツをWWⅠで失い、義父・義母と暮らすアンナ…

辺獄のシュヴェスタ

著者(監督):竹良 実 【概要】 ただ殺す。 無意味に、虫を殺すように。 奴らが母さんにしたように。 あいつらの命を 踏みにじってやる。 息が詰まるが面白い。言葉に重みのあるマンガは良い。主人公の強メンタルに慄け。 【詳細】<あらすぎるあらすじ> …

冬の動物園

著者(監督):谷口ジロー 【概要】 動物園がきっかけでおのぼりさんになったがやっぱり動物園には行く。 淡々とした筆致だが、ひとそれぞれの慈しむべき青春を大切に描いている。地味だが沁みわたるような読後感を残す。 【詳細】 季節外れの暖かな陽だまり…

HUMANITAS(ヒューマニタス)

著者(監督):山本亜季 【概要】 15世紀・中央アメリカ、冷戦期・ソビエト、近代・極地―――。 世界のいろいろな場所で、いろいろな時代に、鋼の意志で闘う者たちがいた。 【詳細】 ①オセロット 残酷な死闘こそが、分たれた魂を結びつけるという悲劇。 設定が…

青とグランドワーカー

著者(監督):犬童千絵 【概要】 重機ありきのマンガ。私も元気な乙女に追いかけてほしいものだ。「あお」つながりで同作者の『碧ホル』もよろしく。 【詳細】省略。

アベラールとエロイーズ 愛の往復書簡

訳:沓掛良彦 横山安由美 【概要】 書簡体に託した愛と信仰の告白。まさに事実は小説よりも奇なりで、運命は彼らに肉薄していた。900年前の人間のあつき血汐、いまと何ら変わることのない人間の愛欲と悲哀を感じる。行間からエロイーズの「そんな言葉を聞き…

現代暗号入門

著者(監督):神永正博 【概要】 「共通鍵暗号」「公開鍵暗号」「ハッシュ関数」等に関し、一般向けに解説。正直中盤からキツくなる。ICカードやネット決済、ビットコインなど、最新テクノロジーが暮らしに浸透していることを実感する。暗号は数学、わけて…

LIFE SHIFT

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著者(監督):L.グラットン A.スコット 訳:池村千秋 【概要】 100年の生が現実味を帯びてきた。流動性と融通性、そして不確定性を御しながら長規制を前向きに乗り切っていかなければならない。仕事やパートナー選び、余暇時間の使い方まで多岐にわたる内容…

高村光太郎詩集

作・編:高村光太郎 【概要】 前半はイマイチだが後半から光速に到達。「光」太郎だけに、まばゆい光を求めて邁進する意志を随所に感じられる。口語にこだわった光太郎の面目躍如を見よ。 【詳細】「道程」「雨にうたるるカテドラル」『千恵子抄』などの名品…

酔いどれ天使

著者(監督):黒澤明 【概要】 肺病やみのチンピラ三船と、彼が気になってしょうがない志村先生。初出演の三船の体当たり演技と圧倒的な個性が光る。 【詳細】 1948。三船の銀幕デビュー。かつ志村の黄金コンビ。 痛そうな弾丸摘出を機に出会ったチンピラと…

野良犬

著者(監督):黒澤明 【概要】 駆け出しの三船扮するデカが盗人とおいかけっこする。戦後の雑踏、花畑にゼエゼエ言いながら倒れ込む二人のシーンが印象的。 【詳細】 1949。満員バスでコルトをスられ、スーツで追いかけっこ。 グルっぽいおばさんを尾けると…

わたしを離さないで

著者(監督):カズオ・イシグロ 訳:土屋政雄 【概要】 「介護人」「提供者」「展示会」など謎めいた語句を何気なく零しながら、凄惨な作品世界の繊細な感情を掬い上げていく。第三部まで盛り上がりに欠けるが、それは淡く抑制された筆致ゆえか。 【詳細】 …